TRJ Rd.6 近畿大会開催中止のお知らせ

10月10日(日)に開催を予定しておりました全日本トライアル選手権第6戦近畿大会は、新型コロナウイルス感染症の再拡大、観客や選手、チーム、運営関係者、会場地域の皆さまの安全と安心、そしてコロナ禍のなか対応されている医療機関への負荷等を考慮して、開催中止を決定いたしました。 近畿大会に向け準備を整えてきた選手やチームの皆さま、観戦を楽しみにされていた観客の皆さまにご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。 北海道、中国、近畿と相次ぐ中止の発表は大変心苦しいですが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 > 2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第6戦近畿大会開催中止のお知らせ (MFJ発表) チケットをご購入いただきました皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、何卒ご理解を頂けますよう、よろしくお願いいたします。 払い戻しについて 下記払い戻し方法をご確認の上、必ず払い戻し期限までにお手続きをお願いいたします。 また、お手元のチケットは払い戻しの際に必要になりますので、大切に保管をお願いいたします。 ※返金期間・返金方法は購入方法によって異なります。 ※期間を過ぎての払い戻しはできません。 チケットを委託で販売していただいている販売店またはコンビニエンスストアで購入された場合 ご購入の店舗にて払い戻しを行います。 ご購入いただいたお店へお問い合せください。 チケットぴあ・ローチケにてご購入いただいた場合 チケットぴあ・ローチケは販売期間前のため今回の払い戻し対象ではありません。 MotoSportsPromotionにて電子チケットご購入いただいた方 【払戻方法】 下記URLまたはQRコードにて必要なインフォメーションを送信してください。 後日チケット購入時にご使用されたクレジットカード・または、ご指定の銀行口座まで払い戻しいたします。 MSPでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 株式会社モトスポーツプロモーション 神奈川県厚木市上荻野3683-20 電話:046-205-0874 FAX:046-265-0010 Eメール:info@mspro.jp

TRJ Rd.4 北海道大会開催中止のお知らせ

8月22日(日)に開催を予定しておりました全日本トライアル選手権第4戦北海道大会は、新型コロナウイルス感染症の再拡大、観客や選手、チーム、運営関係者、会場地域の皆さまの安全と安心、そしてコロナ禍のなか対応されている医療機関への負荷等を考慮して、開催中止を決定いたしました。 北海道大会に向け準備を整えてきた選手やチームの皆さま、観戦を楽しみにされていた観客の皆さまにご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。延期に次ぐ開催中止の発表は大変心苦しいですが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 > 2021 全日本トライアル選手権第4戦北海道大会 開催中止のお知らせ (MFJ発表) チケットをご購入いただきました皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、何卒ご理解を頂けますよう、よろしくお願いいたします。 払い戻しをご希望の方 下記払い戻し方法をご確認の上、必ず払い戻し期限までにお手続きをお願いいたします。 また、お手元のチケットは払い戻しの際に必要になりますので、大切に保管をお願いいたします。 ※返金期間・返金方法は購入方法によって異なります。 ※期間を過ぎての払い戻しはできません。 チケットを委託で販売していただいている販売店またはコンビニエンスストアで購入された場合 ご購入の店舗にて払い戻しを行います。 ご購入いただいたお店へお問い合せください。 チケットぴあ・ローチケにてご購入いただいた場合 【払い戻し期間】 8/3(火)10:00~8/31(火)23:59   【払い戻し方法】 下記のURLをご確認ください。 ■チケットぴあ: チケットぴあでの払い戻しはこちら ■ローチケ(ローソンチケット): ローチケでの払い戻しはこちら MotoSportsPromotionにて電子チケットご購入いただいた場合 【払戻方法】 下記URLまたはQRコードにて必要なインフォメーションを送信してください。 後日チケット購入時にご使用されたクレジットカード・または、ご指定の銀行口座まで払い戻しいたします。 MSPでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 株式会社モトスポーツプロモーション…

TRJ Rd.3 Rd.4の開催日決定

延期日を調整していた2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第3戦中部大会と第4戦北海道大会ですが、 中部大会は11月14日(日)に愛知県・キョウセイドライバーランド、 北海道大会は8月22日(日)に北海道・わっさむサーキットにて 開催することが決定いたしました。 ※Rd3より先にRd4が開催されますのでご注意ください。   【大会概要】 ■大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦中部大会 開催月日:2021年11月14日(日) 開催会場:愛知県・キョウセイドライバーランド エントリー申請期間:2021年10月5日(火)~10月14日(木)/ 申請先:モタスポ.net   ■大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第4戦北海道大会 開催月日:2021年8月22日(日) 開催会場:北海道・わっさむサーキット 延期開催に関する詳しい情報はMFJサイトもご参照ください 2021全日本トライアル選手権 北海道大会/中部大会の延期日について

2021 MFJ 全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦 中部大会のチケットのお取り扱いについて

新型コロナウイルスの影響により開催が延期となりました「2021 MFJ 全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦 中部大会」のチケットの取り扱い及び払戻し方法をご案内いたします。 払い戻しをご希望の方 下記払い戻し方法をご確認の上、必ず払い戻し期限までにお手続きをお願いいたします。 また、お手元のチケットは払い戻しの際に必要になりますので、大切に保管をお願いいたします。 ※返金期間・返金方法は購入方法によって異なります。 ※期間を過ぎての払い戻しはできません。 チケットを委託で販売していただいている販売店またはコンビニエンスストアで購入された場合 ご購入の店舗にて払い戻しを行います。 ご購入いただいたお店へお問い合せください。 チケットぴあにてご購入いただいた場合 【払い戻し期間】 2021/6/5(土)から8/31(火)まで ※延期後の日程が決定後に払い戻し最終日が延長される場合がございます。 【払戻方法】 払い戻し方法詳細は下記URL、またはQRコードからご確認ください。 チケットぴあでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 チケットぴあインフォメーションセンター 0570-02-9111 MotoSportsPromotionにて電子チケットご購入いただいた場合 【払戻方法】 下記URLまたはQRコードにて必要なインフォメーションを送信してください。 後日チケット購入時にご使用されたクレジットカードへ払い戻しいたします。 MSPでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 株式会社モトスポーツプロモーション 神奈川県厚木市上荻野3683-20 電話:046-205-0874 FAX:046-265-0010 Eメール:info@mspro.jp

全日本トライアル第2戦関東大会レポート

全日本トライアル第2戦関東大会レポート 2021年5月30日開催 ツインリンクもてぎ(栃木県) 観客数:3,300人 天気:晴天→雷雨 イベント情報はこちら 開幕戦となった九州大会に続いて開幕第2戦となったのが、関東大会。ツインリンクもてぎの特設コースは世界選手権を開催されるために配置された大岩やコンクリートブロックを、全日本選手権用に手直しして設定され、130名のエントリーを集めて開催された。 なかなかおさまらないコロナ禍の中、エントリーしながら参加を見合わせたライダーもあり、スタートしたのは125名。パドックへの立ち入りは関係者のみとして人と人との接触を極力削減する配慮がとられた。その結果、2ヶ所のパドックに隣接する5つのセクションはお客さまには観戦できないということとなった。関東域でのトライアル大会観戦を楽しみにしていた方々には、よくご理解をいただけて、残るセクションでの観戦を楽しんでもらったようだ。 世界選手権用の大きな素材が要素となっているため、セクションの難度は高めの10セクション。それらを使わないラインを通ることが多いレディース、国際B級は減点数の少ない神経戦となった。 国際A級スーパークラス IAS 優勝:小川友幸 国際A級スーパーは、第1セクションから氏川政哉(ホンダ)、野崎史高(ヤマハ)が失敗5点、黒山健一(ヤマハ)が3点と減点が続出。その中でクリーンをしたのは小川友幸(ホンダ)と小川毅士(ベータ)のふたりだけ。柴田暁(ヴェルティゴ)が1点で抜けて、戦いが始まった。 IAS 優勝:小川友幸 IAS 3位:黒山 健一 黒山は、第2セクションでもゲートマーカー接触の判定で5点、野崎はクリーンをしたが、小川友幸も1点で抜けて、ここで小川は単独トップに立ち、以後、ライバルを少しずつ、確実に引き離していくことに成功する。特に難関だったのは第6セクション以降の後半セクションだが、ここで連続5点を取るライバルを尻目に、小川は確実に3点で抜けていった。1ラップ目の減点は15点、1ラップ目にして2位の野崎に13点差の大きなマージンを築いた。 IAS 2位:野﨑 史高 2位争いはなかなかの接戦。1ラップ目は野崎28点、柴田30点、小川34点、黒山36点と、誰が抜け出してもおかしくない。開幕戦九州大会で2位となった氏川政哉(ホンダ)はミスが多く実力を反映できず、1ラップ目は減点42点で10位に沈んでいる。 トップグループが1ラップ目の中盤の頃から、にわか雨に見舞われた。泥が乗った岩の表面はつるつるとなり、状況はさらに困難となったが、こんな中でもトップはドライと変わらないスコアをマークしていく。 2ラップ目、小川友幸の絶好調は変わらず。小川の2ラップ目の減点は15点。1ラップ目と同じくだった。2ラップ目に減点を減らしてきたライバルが多かったが、それでも小川の15点を上回るスコアをマークした者は現れず。2ラップ目終了時点で、2位に22点の大差をつけた。この後、2セクションによるスペシャルセクション(SS)が残っているが、点差的にはこの時点で勝利は確定した。九州は最後の最後での逆転勝利だったが、今回は最初から王者らしい戦いぶりだった。 2位争いは、黒山が追い上げを見せたものの野崎には届かず、野崎2位、黒山3位、柴田、小川毅士と続くが、野崎から小川毅士までは9点の間におさまった。なかなかの接戦だった。氏川は追い上げたが、トップグループまでは追いつけず、小川毅士に11点差の6位に終わっている。 2ラップのあと行われるはずだったSSの開始直前、雷の接近に伴い協議がおこなわれ、何より安全を考慮して、SSと表彰式の中止が決まり、SSでの逆転劇はなくなって、2ラップ終了時点での結果で、順位が確定した。 2連勝した小川友幸はランキングでも2位以下を大きく引き離した。今回の2位で、ランキング2位に浮上したのは野崎だが、小川はその野崎に17点のアドバンテージを築いている。 ケガのため開幕戦を欠場した廣畑伸哉(ガスガス)がIASデビュー戦、14位に入って、早くもポイントを獲得した。本業のオートレースのインターバルに出場を果たしたの野本佳章(ベータ)は15位で、これもポイントを獲得、来シーズンのIASの席を確保した。 国際A級 IA優勝 村田慎示 九州大会はベテランの実力派の欠場が目立ったが、今回はフルメンバーに近い。そんな中、僅差の戦いを制したのは、九州大会で2位となった村田慎示(ホンダ)だった。 IA2位 本多 元治 2位本多元治(ホンダ)、3位小野貴史(ホンダ)は、ともに今シーズン初参加。早いスタートでライン選びに苦労しつつも、さすがの実力を見せつけて2位、3位を得た。 開幕戦勝利の磯谷郁(ベータ)は4位。ランキングはトップ村田が45点、2位磯谷が38点と、逆転の上に、点差がちょっと開いている。 レディース レディース優勝:西村 亜弥 8名の参加、4名が今シーズン初出場だ。1点を争う神経戦の勝負となったが、序盤に減点のあった西村亜弥(ベータ)が、1ラップ目中盤以降から本領を発揮、2ラップ目は減点なしのオールクリーンで走りきって勝利した。 レディース2位:小玉 絵里加 2位は減点11点の小玉絵里加(ホンダ)。その小玉に同点、クリーン差で3位となったのは、齋藤由美(ベータ)だった。 国際B級…

TRJ 2021 Rd.3中部大会、Rd.4北海道大会開催延期のお知らせ

6月13日(日)に開催を予定していた 第3戦中部大会(愛知県・キョウセイドライバーランド)、ならびに 7月11日(日)に開催を予定していた第4戦北海道大会(北海道・わっさむサーキット)は、両大会とも開催を延期といたします。 愛知県および北海道は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が発出されている地域であり、選手やチーム関係者、観客や会場地域の皆さまの安心安全を最優先とするとともに、地域の医療機関への負担を考慮し、延期の判断といたしました。 第3戦中部大会、第4戦北海道の開催を楽しみにされていたファンの皆さま、そして大会に向け準備を進めてきた選手やチーム関係者の皆さまには大変心苦しい判断となりますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。 両大会の延期日や、ご購入いただきました入場チケットにお取り扱いに関しましては、以下をご覧ください > 2021 MFJ 全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦 中部大会のチケットのお取り扱いについて

『2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第2戦 関東大会』ツインリンクもてぎの見どころは?

いよいよ開催が明日に迫ったTRJ Rd.2 関東大会。トライアル競技の国内トップライダーたちの走りは必見です。 イベント情報はこちら トライアルとはどんな競技? そもそもトライアル競技の名前は聞いたことがあるけれど、よくわからない人もいるかもしれません。まずは簡単に競技の説明をしましょう。 トライアル競技は、専用のオートバイを駆り、コース途中に設けられた採点区間(セクション)で、いかに減点されることなく走り抜けられるかを競い合います。早くゴールする必要はありませんが、設定時間を越えてしまうと、所定の減点を課せられることになります。減点が最も少ない、つまりはミスの最も少ないライダーが優勝となります。 減点は、1回の足つきが1点、2回の足つきで2点、3回以上の足つきが3点です。マシンから降りてしまったり、セクションの外へ出てしまった場合、マシンが後退した場合、あるいは足つき中にエンジンが停止したりすると、失敗とみなされ5点減点となります。また、セクションを1度の減点もなく走りきることを「クリーン」といいます。 セクションは1から10まであり、さらに最高峰クラスの国際A級スーパークラス(IAS)にはスペシャルセクションとなるSS1、SS2のふたつのセクションが特別に用意されます。このスペシャルセクションは4時間30分の持ち時間で10セクションを2ラップした後、IASクラスの上位10名だけがより難易度の高いスペシャルセクション(SS)に挑めるのです スペシャルステージは観戦しやすいエリアに設けられ、トライアルの魅力が凝縮されたダイナミックなセクションは見応えがあり、一番の観戦ポイントといえます。 ツインリンクもてぎのセクションの特徴は? 会場となるツインリンクもてぎに設けられた10のセクションは、1~2は沢のセクション、3~5及びSS1&2は岩盤のセクション、6~8が森の自然な地形を生かしたセクション、9~10が自然の地形を生かしつつ岩などの障害物が置かれたセクションとなります。 ただし、今大会は新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、観戦できるセクションはソーシャルディスタンスを確保できるところに限定されます。そのため、パドックに面する1・2・6・7・8セクションは、密集・密接を回避するため一般来場者による観戦が近接ではできませんので、あらかじめご了承ください。 自宅にいてもYoutubeで観戦できちゃう⁉︎ 岩から岩へ飛び移ったり、人がまともに立って歩けないような絶壁をするする登っていったりと、バイクがするような動きとは思えない走りを見せてくれるトライアル競技。会場で超絶ライディングを堪能できるのが一番ですが、自宅でもトップライダーの走りをYouTubeのライブ配信で楽しめるんです! ライブ配信されるのはIASを中心に、通常セクション1~2ヶ所、SSセクションを予定し、時間は11時ごろ~、15時20分ごろ~となっています。 ※状況によっては変更される可能性もあります ライブ配信は以下のYouTubeチャンネル「MFJ/日本モーターサイクルスポーツ協会」にてご覧いただけます。 https://www.youtube.com/c/MFJofficial トライアル競技は一見マニアックに思われるかもしれませんが、走る、曲がる、止まるといったライディングの基礎が詰まっています。そのため、最近ではロードレースのトップライダーたちも練習に入れているほど。さらに、近年この日本でも熱くなっているハードエンデューロですが、海外の有名なハードエンデューロのレースで活躍している世界のトップライダー達はほぼトライアル経験者。そうなると、トライアル競技の選手たちがどんな走りをするのか観てみたくなりますよね! 明日は会場で、自宅で、トライアル競技を観戦、応援して盛り上がりましょう!!

全日本トライアル第1戦九州大会レポート

全日本トライアル第1戦九州大会レポート 2021年4月25日開催 宮崎県えびの市矢岳高原トライアルコース 観客数:620人 天気:晴天 イベント情報はこちら IAS 表彰式 2021年も、コロナ禍はなかなかおさまらない。そんな中、昨2020年は中止となった九州大会が、2019年と同じ、美しくダイナミックな矢岳高原のトライアルコースで開催となった。 直前に、東京や大阪などで緊急事態宣言が出されるなど、開催に向けてはけっして順調とは言えなかったが、感染防止対策を徹底する一方、断腸の思いでパドックと表彰式はお客さんの立ち入りをご遠慮いただくなどしてのご協力もお願いすることになった。 10セクション2ラップのセクション配置は比較的コンパクトだが、高低差がなかなか。それでも、展望台からは広大な眺めが眼下に広がり、走るにも見るにも、素晴らしいロケーションだった。 国際A級スーパークラス 国際Aスーパークラスの戦いは接戦。神経戦ではあったが、ワンミスが5点につながることも多く、そのあたりのコントロールが課題となったようだ。 1ラップ目は小川毅士(ベータ)が5点でトップ、これに、ホンダでのデビュー戦となる氏川政哉が同点クリーン数差で続く。2点差で3位の黒山健一(ヤマハ)は、今回からニューマシンに乗っている。連覇を続けている小川友幸(ホンダ)はトップと4点差で4位につける。 IAS優勝:小川友幸 2ラップ目、小川友幸と黒山、二人の大ベテランか気迫のこもった走り。10セクションをすべてクリーンして追い上げてきた。氏川も2ラップ目は減点を2点に抑えたが、2ラップを終えてのトップは減点7の黒山となった。2位に8点の氏川、小川友幸が10点で続く。小川毅士は最終セクションの5点で4位まで後退していた。 見晴らしのいいエリアに設けられたふたつのSS、トップグループはまず第1をクリーンして、最後の勝負はSS第2で決することになった。 IAS優勝:小川友幸 / SS2をクリーンで逆転 2ラップ目の下位の順にトライするSS。優勝争いで最初にトライするのは小川友幸からだったが、その小川が、誰もクリーンすることができていなかったSS第2を、美しくクリーン。試合の流れが変わってきた。小川の総減点は1ラップ目から変わらず、10点。 IAS 2位:氏川政哉 氏川は細かいミスが出て、それでも5点にならずにリカバリーしてSS第2を走破した。氏川の総減点も10点だが、小川のクリーン数18に対し、氏川は15。小川の成績が氏川に勝るのは確定した。 IAS 3位:黒山健一 そして最後に黒山。この日の黒山は、1ラップ目にマシントラブルに見舞われている。SS第2でも、中盤の岩から滑り落ちてテープを切って5点。この瞬間、黒山の総減点は12点となり、2021年の開幕ダッシュに成功したのは、ゼッケン1番の小川友幸ということになった。 IAS 優勝:小川友幸 国際A級 IA優勝 磯谷 郁 地元の徳丸新伍(ホンダ)の初優勝なるかと期待を一身に受け、強いプレッシャーを感じていた徳丸は、今回も勝利ならず。優勝は大学生になったばかりの磯谷郁(ベータ)。1ラップ目にトップスコアをマークして、そのまま辛くも逃げ切った。 2位はゼッケン1番村田慎示。磯谷とは2点差だった。その村田からさらに2点差で徳丸が3位に入っている。 レディース レディース優勝:西村 亜弥 6名の参加となったレディースクラス。西村亜弥(ベータ)の強さはあいかわらずだが、今回は特に好調だ。10セクション2ラップを一度も足を着かずに走りきり、オールクリーンで勝利した。 レディース優勝:西村 亜弥 2位は減点20点の小玉絵里加(ホンダ)。小玉に10点差で山中玲美(ホンダ)が3位となった。 国際B級 IB優勝:中野 禎彦 42人が出走、九州の中野禎彦(ベータ)が好走を見せ、1点差で勝利した。惜しくも2位となった浦山瑞季(TRRS)は山形から遠征の弱冠13歳。去年は2度ほどオープントロフィー125クラスに参加していて、国際B級での全日本選手権はこれがデビュー戦。今シーズンが楽しみだ。 3位は米澤健(ガスガス)。レディースに参戦、4位になった米澤ジェシカと夫婦での参戦で、こちらは見事表彰台入りを果たした。