2026年9月13日 広島県三次市灰塚灰塚ダムトライアルパーク 動員数:1,100人 台風の直撃によるもしもの場合に備えて翌週を予備日とする処置をとっての開催2年目。今年も昨年同様、予備日を活用することなく、予定通りに広島・三次灰塚大会は開催された。雨は降った。しかしこれは予報通り。国際A級の大半がゴールした頃に降り始め、国際A級スーパーがゴールした頃には岩の表面はすでに乾き始めていた。灼熱の太陽に照らしあげられることはなく、気温も30℃に届くか届かないかとそれほど暑くはなかったものの、蒸し暑い一日だった。 国際A級スーパー クリーン可能なセクションばかりで、神経戦になるのでは、とライダーの予想はあったが、その一方、ちょっとしたことで5点になるリスクもあると想定されていた。試合が始まってみると、リスクの方が的中したライダーが多かった。 セクションの配置は昨年大会とほぼ同様だったが、テープの取り回しやゲートマーカーの置き方に1年分の変化があった。助走が極端に短くなっていたり、ラインが狭められて、難度が上がっているのがわかる。 1ラップ目、好調だったのは氏川政哉(ヤマハ)だ。開幕2連勝のあと、2戦連続2位に甘んじているが、ランキングトップは誰にも譲らないままシーズン後半戦に突入した。次の1勝が出れば、氏川の目標実現はぐっと現実味を増してくる。 1ラップ目、快調にクリーン重ねた氏川政哉 1ラップ目の氏川は、見事だった。全員が攻略に失敗した第5セクションこそ5点だったが、それ以外の9つの難セクションをすべてクリーンして、ライバルに10点以上の点差をつけた。 1ラップ目の2位は武田呼人(ホンダ)。氏川にくらいつきたい武田だが、3つの5点を喫して減点は17。1ラップ目3位は柴田暁(TRRS)。5点4つで減点21点だった。 2位の武田呼人はランキング2位へ浮上。初優勝まであと少しだ3位から6位までは20点台、4位久岡孝二(ホンダ)23点、5位野﨑史高(ヤマハ)24点、6位小川友幸(ホンダ)29点、同点で小川毅士(ベータ)29点と続く。 2ラップ目、氏川は序盤の3セクションをクリーンして、このままこの試合をものにするか、という勢いだったが、第5でやはり5点となると、そこから失点を増やしていく。ちょうどその頃、雨が降り始めた。雨は天気予報通りで、すぐに止むとの予報もあったが、それが10分なのか30分なのか1時間なのか。様子を見ているうちに激しさを増した雨は、岩と土をあっという間にツルツルにしてライダーを苦しめた。 復帰した小川友幸は、2ラップ目にトップスコアを叩き出すこんな中、ドライだった1ラップ目より減点を減らしてきたライダーが何人かいた。小川毅士は2ラップ目に減点をちょうど10点減らしてきた。野﨑は5点減らした。しかし2ラップ目の王は小川友幸。1ラップ目29点から、2ラップ目は5点を一つとっただけで、ラップ小計は12点。なんと17点も減点を減らして、このラップのトップスコアをマークした。 野﨑史高は4位氏川の2ラップ目は28点。このラップ、6位と苦しいラップとなったのだが、しかし2ラップを終えて、トップは氏川が守っていた。氏川の2ラップトータルの減点は33、武田が2位を守って38点、2ラップ目に追い上げた小川友幸が41点。計算上はここまでが勝利のチャンスを持っている。以下、4位野﨑43点、5位柴田47点、6位小川毅士48点、7位久岡58点と続く。4位から6位は表彰台のチャンスもあれば、逆転を許すリスクもあった。 5位の柴田暁SSが始まる頃には雨はすっかり上がり、岩も乾いてほぼドライコンディション。テクニカルだが、各ライダーはていねいにマシンを進めていく。上位陣のSSでの失点はごくわずか、久岡がSS第2でまさかの5点となった他は、小川毅士が岩飛びに失敗して3点を失い、氏川が小さくバランスを崩して1点を失っただけだった。 前戦で勝利した小川毅士は6位結果2ラップを終えた時点での順位が、そのまま最終結果の順となった。氏川はシーズン3勝目。武田の初優勝は、またも次回にお預けとなった。そして大きな負傷から復活はしたものの、満身創痍で戦う小川友幸は、2戦連続で表彰台を獲得して、ここまで戻ってきた、という確信を実感した。 ランキングテーブルでは、氏川のトップはもちろん変わらないが、2位に武田が浮上。1位と2位のポイント差は30ポイントに広がっている。 IAS表彰式。左から2位武田呼人、優勝氏川政哉、3位小川友幸、4位野﨑史高、5位柴田暁、6位小川毅士第5戦IASダウンロード国際A級 前戦で初めてランキングトップに立った黒山太陽(シェルコ)が1ラップ目に4点の好スコアでトップ。しかし1点差でベテラン本多元治(ホンダ)が、さらに1点差ずつで磯谷玲(ベータ)、磯谷郁(ベータ)と続いた。 IAランキングトップ、黒山太陽2ラップ目、雨の中の攻防で黒山が真価を発揮。第10、第11と連続してクリーンをたたき出し、本多を1点差で下して勝利。今シーズン2勝目を得ると同時に、ランキングでも2位宮澤陽斗に21ポイント差をつけている。次の戦いで勝利すれば、最終戦を待たずにチャンピオンが決定する計算だ。 国際A級表彰式。左から2位本多元治、優勝黒山太陽、3位磯谷玲、4位磯谷郁、5位岡村将敏、6位平田雅裕第5戦IAダウンロードレディース チャンピオン、中川瑠菜(ベータ)がと寺澤心結(ベータ)が大激戦。1ラップ目は中川12点寺澤15点で3点差。2ラップ目は寺澤が追い上げて詰め寄ったが、終わってみれば中川が1点差で勝利していた。途中、試合展開が見えずに不安な戦いをしていた中川、あと一歩で勝利を逃した悔しい寺澤は、お互いの健闘を讃えつつ、二人で泣きながら抱き合うというフィナーレとなった。 レディース優勝は中川瑠菜中川と1点差で2位。寺澤心結レディース表彰式。左から2位寺澤心結、優勝中川瑠菜、3位米澤ジェシカ、4位泉心愛莉第5戦LTダウンロード国際B級 ベテラン勢の活躍が続いているが、今回は河野剛(TRRS)が勝利。ランキング2位につける岩間隆介が2点差で勝利を逃した。河野はこれが四半世紀を隔てての、全日本選手権2勝目だとのことだった。 IBはベテラン河野剛の勝利国際B級表彰式。左から2位岩間隆介、優勝河野剛、3位楠貴裕、5位辻本雄河、6位林大作第5戦IBダウンロードオープントロフィー オープントロフィー over 50クラスは喜岡修(ホンダ)1名の参加があった。 第5戦OTダウンロード
【2026全日本トライアル選手権 第5戦 広島・三次灰塚大会】の公式プログラム(PDF版)を公開いたします。9月13日(日)の開催に先立ち、見どころ、選手プロフィール、タイムスケジュール、エントリーリスト、セクションマップ、現在のポイントランキングなどを網羅した全20ページの冊子となっています。なお、この冊子は当日来場者全員に無料配布いたします。 2026R5全日本広島三次灰塚公式プログラムダウンロード
【9/13 全日本トライアル第5戦 広島・三次灰塚大会】 全ライダーのスタート&ゴール時間です。現地観戦の計画にぜひご活用ください。 全ライダースタート&ゴール時間 \いよいよ今週末、後半戦スタート!/ 毎年恒例の【全日本トライアル選手権 広島・三次灰塚大会】が、ついに今週末9月13日(日)に開催されます!トップライダーたちによる熾烈な戦い、そしてベテランと若手が火花を散らす世代を超えた対決から目が離せません!自然の地形を活かした過酷なセクションに挑むライダーたちを、ぜひ間近で応援してください。今年も灰塚ダムトライアルパークでお会いしましょう!熱いご声援をよろしくお願いいたします! 公式通知②スタートゴール_0824ダウンロード大会概要
大会名称:2026 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第5戦 広島・三次灰塚大会
開催日時:2026年9月13日(日)
開催会場:灰塚トライアルパーク
広島県三次市吉舎町安田(吉舎ICから約10分)
主催:一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)、株式会社モトスポーツプロモーション
主催協力:MFJ中国地区トライアル部会
後援:三次市、三次商工会議所、一般社団法人三次観光推進機構、中国新聞社 一般前売券・発売中! 2,500円(税込)(駐車料金・無料)
※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします) ◎前売り券販売期間/2026年8月1日〜9月12日(チケットぴあ、ローチケともに) ▼チケットぴあでのご購入:Pコード:867415 ▼ローチケでのご購入:Lコード:66913 9月12日(土)10:00より一般観客入場可能(競技は日曜日のみ)/一般前売券もしくは当日券(入場ゲートでご購入ください)が必要です/再入場にはチケットの半券を確認いたしますので紛失しないようご注意ください/駐車料金・無料 当日券 一般:3,000円(税込)※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
※会場にて販売
セクション・コースマップ いよいよ「全日本トライアル選手権シリーズ」は9月13日(日)の第5戦 広島・三次灰塚大会より後半戦に突入! これまでとは一味違う、予想のつかない熱い展開になってきました。天気の行方が心配な時期ですが、当日の現地観戦に欠かせない「セクションマップ」を公開します。ぜひマップを片手に選手たちを追いかけながら、会場で熱い声援を送りましょう! 大会概要
大会名称:2026 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第5戦 広島・三次灰塚大会
開催日時:2026年9月13日(日)
開催会場:灰塚トライアルパーク
広島県三次市吉舎町安田(吉舎ICから約10分)
主催:一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)、株式会社モトスポーツプロモーション
主催協力:MFJ中国地区トライアル部会
後援:三次市、三次商工会議所、一般社団法人三次観光推進機構、中国新聞社 一般前売券・発売中! 2,500円(税込)(駐車料金・無料)
※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします) ◎前売り券販売期間/2026年8月1日〜9月12日(チケットぴあ、ローチケともに) ▼チケットぴあでのご購入:Pコード:867415 ▼ローチケでのご購入:Lコード:66913 9月12日(土)10:00より一般観客入場可能(競技は日曜日のみ)/一般前売券もしくは当日券(入場ゲートでご購入ください)が必要です/再入場にはチケットの半券を確認いたしますので紛失しないようご注意ください/駐車料金・無料 当日券 一般:3,000円(税込)※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
※会場にて販売
9月13日(日)に開催される全日本トライアル選手権第5戦 広島・三次灰塚大会のエントリーリストを紹介いたします。広島県三次市の「灰塚ダムトライアルパーク」にて開催される注目の第5戦は、最高峰のIASクラスをはじめ、総勢111台のエントリーが決定!自然の地形を活かした過酷なセクションに挑むライダーたちの熱い戦いを、ぜひ間近で体感してください。ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、ぜひ会場へお越しください。ライダーたちへの熱い声援をお願いいたします! エントリー内訳(総勢 111台) ◎国際A級スーパークラス(IAS):11台 ◎国際A級クラス(IA):33名 ◎レディースクラス(LADIES):4名 ◎国際B級クラス(IB):62名 ◎オープントロフィー(OT):1名 大会概要
大会名称:2026 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第5戦 広島・三次灰塚大会
開催日時:2026年9月13日(日)
開催会場:灰塚トライアルパーク
広島県三次市吉舎町安田(吉舎ICから約10分)
主催:一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)、株式会社モトスポーツプロモーション
主催協力:MFJ中国地区トライアル部会
後援:三次市、三次商工会議所、一般社団法人三次観光推進機構、中国新聞社 一般前売券・発売中! 2,500円(税込)(駐車料金・無料)
※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします) ◎前売り券販売期間/2026年8月1日〜9月12日(チケットぴあ、ローチケともに) ▼チケットぴあでのご購入:Pコード:867415 ▼ローチケでのご購入:Lコード:66913 9月12日(土)10:00より一般観客入場可能(競技は日曜日のみ)/一般前売券もしくは当日券(入場ゲートでご購入ください)が必要です/再入場にはチケットの半券を確認いたしますので紛失しないようご注意ください/駐車料金・無料 当日券 一般:3,000円(税込)※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
※会場にて販売
2023年8月27日 広島県三次市吉舎町安田灰塚ダムトライアルパーク 観客数:730人 2023年全日本トライアルシリーズも終盤戦。第6戦は広島県三次市の灰塚ダムトライアルパークでの開催となる。去年は9月の開催で今年は8月開催。周囲を山に囲まれていて盆地地形の会場なので、この季節に暑くなるのはやむなしだが、薄日がさす時間が多かったこともあって、去年よりは少し暑さは和らいだか。それでも暑い厳しい戦いだったのはまちがいない。選手はもちろん、会場に集うすべての人が体調管理を気遣いながらの大会となった。 今回は全クラス合わせて135名の参加申し込みがあった。スタートしたのは129名だった。このところ、渋滞対策を念頭に、国際B級をグループ分けしてセクションを分散させる取り組みをする大会が多かったが、今回は第1セクションから一斉スタートした。最終スタートのIASとIBやレディースの2ラップ目が重なった第2から第4あたりで渋滞はあったものの、渋滞は少なめだった。今回は全体に減点数の少ないセクション設定だったが、特にIBとレディースは減点数が少なかった。スムーズにセクションをアウトできれば渋滞は起きにくい、ということかもしれない。セクションは11用意されたが、全クラス10セクション2ラップ。これに国際A級スーパーの上位10名のみ、SSの2セクションでの最終決戦をおこなういつものスタイルは変わらない。 国際A級スーパー オールクリーンが勝利を確実にする条件。そしてそれが可能な設定での戦いが始まった。オールクリーンができるとはいえ、簡単ということではない。濡れれば当然滑るし、砂のような土にグリップを奪われることもある。足をつく要素はいっぱいあるし、それが5点につながってしまうリスクは当然存在する。 第2までをクリーンしたのは9名。まずまず予想通りの展開だ。最初の鬼門は第3セクションだった。武井誠也(ホンダ)は2点で抜けたが、久岡孝二(ホンダ)、小川毅士(ベータ)、野﨑史高(ヤマハ)が5点、さらに氏川政哉(ホンダ)も5点となって厳しい戦いを強いられることになる。このセクション、小川友幸は1点、黒山健一(ヤマハ)が2点で抜けたが、柴田暁(TRRS)が唯一クリーンを叩き出している。 電動TY-Eで、好調にクリーン決める黒山健一その後はまたクリーン合戦となるが、第5でふたつめの5点をとった野﨑が厳しい戦いとなり、柴田、黒山もクリーン連発とはいかない。こんな中、第6でアクシデント。氏川が岩からの下りで前転、首と背中を強打した。あわやリタイヤかというアクシデントだったが、氏川は試合続行を決断。痛みに顔を歪め、叫びながらのトライが続くことになった。 1ラップ目のアクシデントはあったが、試合を続行した氏川政哉1ラップ目が終わって、トップは第3での1点のみの小川友幸、これを3点の黒山と柴田が追う。氏川は5点二つのみの10点で4位。小川毅士が同点で並ぶ。野﨑は16点、久岡は23点で7位につけている。 2ラップ目、小川友幸が第3をクリーン。黒山、氏川も1点で抜けたが、ラップオールクリーンを目指せるのは小川だけということになった。その小川が、今度は第6で5点。戦況に大きな影響があるかとも思われたが、黒山は第5で、柴田は第6で5点となっていて、その差は変わらなかった。 2ラップ目、トップスコアの1点をマークしたのは氏川だった。負傷を押して、第3での1点以外すべてのセクションをクリーンするというパフォーマンスを発揮した。10セクション2ラップを終えてみると、トップは小川の6点、続いて黒山が9点、氏川は11点で3位まで浮上してきた。柴田は氏川に遅れること2点の4位でSSを迎えることになった。 小川友幸が持つ本来のパフォーマンスを見ることができたSSは難セクション、最後の逆転劇も予見されたが、基本的に去年と同様の設定(もちろん難度は上がっている)は、トップライダーには攻略する糸口があったようだ。トップ4人はSSの二つを見事にクリーンして、順位は変わらず。小川が2連勝でシーズン3勝目をあげ、黒山が2度めの2位、氏川は今シーズン初めて、3位に甘んじることになった。 氏川が圧倒的に優位だったチャンピオン争いは、小川が一気に2ポイント差に詰め寄ってきた。残り2戦、メーカー、チームが同じ二人の大接戦が続きそうだ。 IAS表彰式。左より、2位黒山健一、優勝小川友幸、3位氏川政哉、4位柴田暁、5位野﨑史高、6位小川毅士2023_R6_IAS_resultsダウンロード国際A級 ランキングトップでこの大会を迎えることになった黒山陣(スコルパ)だが、ランキング2位の本多元治がこの大会にエントリーをしないことが判明した時点で、早々とチャンピオンが決定。チャンピオンとして、この大会を含む残り2戦を戦うことになった。 2023国際A級チャンピオン、黒山陣。14歳その黒山にトラブルが発生したのは第8セクション。こちらもあわやリタイヤかというマシントラブルだったが、ギヤを1速のみとすれば走れることがわかり、それで試合を続行する。これで黒山は、第8を含んで3つの5点を献上して、かなり厳しい戦いとなった。 そんな中、今シーズン3度めの出場となった小野貴史(ホンダ)が好調。第1で5点となって幸先は悪かったが、第6での5点とあわせて5点二つの10点で1ラップを終え、トップに立った。2ラップ目は減点を若干増やしたものの、黒山を含む誰にも追いつかれることなく勝利した。 国際A級は小野貴史が、黒山陣と同点クリーン数の差で勝利トラブルに泣いた黒山はといえば、なんとその小野と同点。クリーン数の差で勝利はならず、2位表彰台獲得ということになった。結果的に、6戦を終えて3勝、2位3回という、終わってみればまずまずの結果となった。 3位には、前回大会に続き、山形の15歳、浦山瑞希が入った。ランキングも4位に浮上していて、黒山といっしょに10代のIASライダーとなる可能性も出てきた。 2023_R6_IA_resultsダウンロードレディース 7名が参加のレディースは、なかなかの神経線だった。結果的に、トップ3には5点はひとつもなしという争いになった。 1ラップ目、わずか1点のリードながらトップに立ったのは中川瑠菜(ベータ)。続いてここまで2勝しているポイントリーダーの山森あゆ菜(モンテッサ)が3点、昨年のチャンピオンであるゼッケン1番の楠玲美(ホンダ)が山森と同じく3点、クリーン数差で3位。さらに小玉絵里加(ガスガス)が4点で続く。大接戦だ。 今シーズン2勝目。中川瑠菜が勝利2ラップ目、流れは変わらなかった。暑い中、小玉が調子を崩して減点を増やし、楠がわずかに減点を増やす間に高校生デュオは1ラップ目の調子を維持した。 中川が1ラップ目も2ラップ目も2点、計4点で勝利。今シーズン3戦目の出場で2勝をあげることになった。 山森は3点と3点で6点で2位。この2戦、ポイントリードを減らしてしまっていた山森だが、これでほぼ元通りに。リードは21ポイントとなって、最終戦で4ポイント(12位)を獲得すれば、ライバルの順位に関係なく初のタイトル決定ということになる。 レディース表彰式。左より2位山森あゆ菜、優勝中川瑠菜、3位楠玲美、4位小玉絵里加、5位寺田智恵子、6位山下実結2023_R6_LTR_resultsダウンロード国際B級 ポイントリーダー村田隼(ヴェルティゴ)は、ここまでランキング2位に34ポイントの大差をつけて、この1戦でチャンピオンを決定するであろうと思われていた。しかし、エントリーしていたランキング2位の小原諄也(TRRS)が欠場。この時点で村田のタイトルは決まった。 チャンピオンとしての戦いもバッチリ。1ラップ目は2点のみ、2ラップ目はオールクリーンの快挙で、総減点わずか2点での勝利だった。 シリーズチャンピオンを決めた村田隼2位に入ったのは神長叡摩(シェルコ)。トータル4点は見事だった。3位には留学中で夏休みのみ全日本参加の辻本雄河(TRRS)が入った。6位までが、トータル一桁減点をマークした。 国際A級昇格争いは、村田と小原がランキング5位以内確定で決定。ランキング3位古市光(ホンダ・今回8位)58ポイント、4位本田隆史(ガスガス・今回25位)50ポイント、5位神長叡摩40ポイント、6位永久保圭(ベータ・今回6位)40ポイント、7位田上拓(モンテッサ・今回24位)35ポイント、8位大櫃千明(モンテッサ・今回23位)33ポイントと、最終戦でもう一波乱ありそうな展開となっている。 国際B級表彰式。左より2位神長叡摩、優勝村田隼、3位辻本雄河、4位中野禎彦、5位林大作、6位永久保圭2023_R6_IB_resultsダウンロード
2023年全日本選手権も、いよいよ終盤戦。広島・三次灰塚大会は、シーズンのエピローグに向けての大事な一戦となる。 トップカテゴリーの国際A級スーパー(IAS)クラスの戦いは厳しい戦いとなっている。第4戦和歌山・湯浅大会でライバルに先んじて2勝目を挙げた20歳の氏川政哉だったが、第5戦北海道・和寒大会では試合終盤に逆転を許してディフェンディングチャンピオンの小川友幸が勝利。氏川と小川の二人のみが2勝を挙げてこの広島・三好灰塚大会に臨む。 二人のランキングポイント差は11ポイント。小川が自力でチャンピオンとなるには今回を含めて残り3戦を全戦勝利しなければならず、一方氏川は今回と次回に2連勝すれば、最終戦を待たずに初めてのタイトルを決定できる。二人は同じホンダに乗り、チームメイト同士ではあるが、初タイトルを目指す氏川、V13、11連覇を目指す大ベテランの小川、二人の戦いは熾烈を極める。 ランキング3位を争うのは、野﨑史高と黒山健一。野﨑はDOHCのヤマハエンジンマシンに、黒山はEV(電動)マシンに乗る。二人はともにヤマハに乗るいわばチームメイト同士だが、エンジンとEVの戦いという、こちらも負けられない戦いを演じる。野﨑は第3戦に勝利、黒山は第4戦第5戦と続けて表彰台を獲得して、秘めたるEVの可能性を追求している。 IASは、2ラップを終えて上位10名の選手がSS(スペシャルセクション)に進出するシステムとなっている。上位争いとは別に、SSに進むのは誰かという注目点もある。 国際A級では、14歳の黒山陣が3勝をあげ、ライバルにダブルスコアのポイント差をつけていて、事実上、今回のスタート前にチャンピオンを決めている。ランキング2位争いはベテラン勢だが、15歳の浦山瑞希が調子を上げていて、北海道では初めての表彰台を獲得した。今回はさらに上位を目指せるか、楽しみだ。 レディースクラスは、7名の参加。チャンピオン争いは14ポイントリードの山森あゆ菜が優勢だが、誰が勝利を飾るかは別の興味がある。今シーズンは山森に加え、去年のチャンピオン楠玲美、最多出場記録更新中の小玉絵里加、そして中川瑠菜、4名の勝利者が出ている。その4名がぶつかり合う今大会は、2023年レディースクラスの天王山ともいえる戦いになる。 69名の多くが参加する国際B級は、ランキングトップの村田隼と、村田と毎回トップ争いをする小原諄也の一騎打ちが続く。第5戦では泥んこコンディションが得意な本田隆史が二人を振り切って初優勝というドラマも生まれた。今回はどんなドラマが生まれるのか。 前売券は「チケットぴあ」「ローチケ」で発売中。 大会概要 大会名称:2023MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第6戦 広島・三次灰塚大会 開催日時:2023年8月27日(日) 会場:灰塚ダムトライアルパーク(広島県三次市吉舎町安田) 主催:一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ) 運営:株式会社 モトスポーツプロモーション 協力:MFJ中国地区トライアル部会 後援:三次市、一般社団法人 日本二輪車普及安全協会、三次商工会議所
一般前売券
■第6戦/8月27日(日)前売り券の販売
2,000円(税込)
※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
▼チケットぴあでのご購入:
チケットぴあへ
Pコード:854685
▼ローチケでのご購入:
ローチケへ
Lコード:61978
当日券
一般:3,000円(税込)※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
※会場にて販売
