2020年までは、昨年のランキングをもとに1番からゼッケン番号が割り振られ、そのうえで希望ゼッケン制度を使用する選手が多数おり、例年、各選手お決まりのゼッケン番号でシリーズを戦っていました。しかし、中には割り振られた番号をそのまま使う選手もいます。

従来からのモトクロスファンなら、上位を走っている選手をゼッケン番号で見分けることができますが、モトクロスレース観戦のビギナーにとっては、その番号を一瞬で判別するのはなかなか難しいものがありました。

そこで、2021年から全日本格式のIA1/2IBOPEN、レディースクラスでは、希望ゼッケン制度が廃止され、全選手に昨年のランキングをもとにゼッケン番号が割り振られることになりました。さらにゼッケン110の選手は、赤ベースに白文字の「リーダーズゼッケン」が採用となり、どの選手が昨年速かったのか、より分かりやすくなります。

IBOPENクラスでは、上位10名がIAクラスへ昇格することから、リーダーズゼッケン制度は実施されていません。

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