全日本トライアル選手権第5戦のCity Trial Japan大会は、8月20日(土)・21日(日)の2日間、大阪府泉南市の泉南ロングパーク(泉南りんくう公園)で開催されます。
City Trial Japanは2018年、バイク業界全体の発展を願い、レースを観に来てもらうのではなく、人の集まる場所にレースを持っていき、今までモーターサイクルスポーツに触れたことのない層にまでバイク競技の素晴らしさを知ってもらいたいと、大阪の”新世界”で公道を使い初開催されました。その後、二度にわたる万博記念公園での開催を経て、このたび全日本トライアル選手権シリーズの1戦として開催するに至りました。
通常の全日本トライアル選手権とは異なり、レースは最上級クラス「国際A級スーパー」のみで実施され、1日目は予選、2日目に予選を通過した10名で決勝を実施する方式を取ります。
通常の全日本トライアル選手権では、山の中の専用コースにセクションを設けますが、City Trial Japan大会ではセクションをゼロからデザインし、街中に設置します。これまでのCity Trial Japanでも驚くようなセクションを作ってきましたが、今大会ではさらにパワーアップ! 大会が行われる泉南ロングパーク特設会場には、国際A級スーパークラスのライダーでCity Trial Japan大会実行委員長の藤原慎也自らが考案した、全長約100mにも及ぶ世界規模のオリジナル巨大セクションが完成します。
レースフォーマットもオリジナルルールが適用され、より多くの皆様に楽しんでいただけるように準備を進めております。初めてオートバイのレースを観戦する人のために、レースは常にMCが実況し、観客にわかりやすく場内解説を交えて観戦できるように配慮しています。また、飲食コーナーやサブアクトの実施、何より会場の目の前にはビーチが広がる抜群のロケーションで、今までの全日本トライアル選手権とは違った楽しみ方ができます。
全日本トライアル選手権第4戦までの戦いは、#1 小川友幸3勝、#2 黒山健一1勝、これに #4 野崎史高と若手の#3 氏川政哉がからんで優勝争いをしています。そして和歌山県出身のライダーで、昨年国際A級スーパークラスに昇格して上り調子の若手 #11 廣畑伸哉の走りっぷりにも、ご注目ください。
8月20日(土)は9時45分から、8月21日(日)は10時40分よりレースがスタート。両日とも観戦無料です。
詳しくは今後、City Trial JapanのFacebook、Instagram、Twitter、全日本トライアル選手権のオフィシャルファンサイトTRJ(https://mspro.jp/trj/)で発信していきますので、チェックをお願いします。
会場への最寄り駅は南海本線の樽井駅となります。また、お車でお越しの方は公園の駐車場(有料)をご利用ください。交通アクセスの詳細は下記をご確認ください。
https://sennanlongpark.com/?page_id=216
エントリーリスト
タイムスケジュール
【 予選 】8月20日(土曜日)
9:45~10:00 オープニングアクト・スタート
10:00~10:41 【スピードレーン】セクション① スタート ×9組(18名)
10:51~12:21 予選(1LAP目)スタート ×18名 セクション②③④⑤
12:26~14:00 予選(1LAP目)スタート ×18名 セクション⑥⑦⑧⑨
14:00~14:30 休憩
14:30~16:05 予選(2LAP目)スタート ×18名 セクション②④⑤
16:05~17:35 予選(2LAP目)スタート ×18名 セクション⑥⑧⑨
18:00 決勝進出者発表
【 準決勝・決勝 】8月21日(日曜日)
10:40~11:00 オープニングアクト・スタート
11:00~11:50 セミファイナル・スタート ×10名 セクション4ヶ所
12:00~12:30 サブアクト・自転車トライアル、キッズデモンストレーション(予定)
12:30~13:00 休憩
13:00~13:50 セミファイナル・スタート ×10名 セクション4ヶ所
13:55~14:25 ファイナル・スタート ×6名(セミファイナル上位6名)セクション2ヶ所
14:30~15:00 ファイナル・スタート ×6名(セミファイナル上位6名)セクション2ヶ所
15:20~15:40 表彰式
※スケジュールは天候その他の理由により変更となる場合があります。