10月13日(日)開催の全日本トライアル選手権 第6戦 和歌山・湯浅大会に、ホンダのTeam HRCが電動トライアルバイク「RTL ELECTRIC」を、元トライアル世界チャンピオン藤波貴久をライダーとしてチーム参戦することになった。藤波の全日本シリーズ参戦は、第6戦和歌山・湯浅大会、第7戦SUGO大会、第8戦City Trial Japan大会(最終戦)と3大会の予定だ。
すでに現役ライダーから引退し、現在はスペインで「Repsol Honda Team(レプソル・ホンダ・チーム)」の監督を務めている藤波だが、「RTL ELECTRIC」開発ライダーとして全日本トライアル選手権 和歌山・湯浅大会参戦のため来日する。マインダーは現在トニー・ボウのマインダーを務めているカルロス・バルネダ・ロマンス。
全日本シリーズのポイント争いは、ヤマハの電動トライアルバイクTY-Eの氏川政哉が、第3戦もてぎ大会、第4戦北海道大会を連勝してトップに立っている。5ポイント差でホンダの小川友幸とヤマハ電動TY-Eに乗る黒山健一が同ポイントで追うかたちで、残る3戦によるチャンピオン争いは熾烈だ。ランキング4位の野﨑史高も電動のヤマハTY-Eに乗り、全日本トライアルの電動化は大きく動いている。
そこへ和歌山・湯浅大会へホンダが電動トライアルバイクをデビューさせることになり、初めて公開されるRTL ELECTRICのポテンシャルが注目されている。そして、久しぶりに日本のファンの前で見せるフジガス・ライディングということになるが、幼少時期の自転車トライアル時代からのチームメイトでもあり、共に日本と世界で戦い続けた小川友幸、黒山健一らと、再び全日本選手権で勝負することも興味深い。さらに、藤波貴久の甥、氏川政哉との電動トライアルバイクによる勝負でもある。今回の第6戦 和歌山・湯浅大会は見どころたっぷりだ。この現場をぜひ観戦していただきたい。
前売りチケットは、『チケットぴあ』と『ローチケ』で発売中。下記から購入できます。
【別途駐車料金】2輪:無料/4輪:¥1,000 ※会場入り口でお支払いください。
Hondaニュースリリースより
<MFJ全日本トライアル選手権>Team HRCが電動トライアルバイク「RTL ELECTRIC」で参戦~開発ライダーとして元トライアル世界チャンピオンの藤波貴久を起用~
https://global.honda/jp/news/2024/2240913.html
大会概要
大会名称:2024 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第6戦 和歌山・湯浅大会
開催日時:2024年10月13日(日)
開催会場:湯浅トライアルパーク・和歌山県有田郡湯浅町
主催:一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)
運営:株式会社モトスポーツプロモーション
協力:MFJ近畿地区トライアル部会
後援:和歌山県、湯浅町、湯浅町観光協会、和歌山県オートバイ協議会、一般社団法人 和歌山県自動車整備振興会、一般社団法人 日本二輪車普及安全協会
一般前売券
■第6戦/10月13日(日)前売り券の販売
2,000円(税込)
※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
当日券
一般:3,000円(税込)※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
※会場にて販売