TRJ2021 Rd.7の注目ポイントは?

全日本トライアル選手権シリーズ第7戦は、10月31日(日)宮城県・スポーツランドSUGOにて開催 各クラスとも若手の活躍に期待‼︎ 国内最高峰の選手が集結し競う『全日本トライアル選手権シリーズ第7戦』がスポーツランドSUGOのトライアルコースで10月31日(日)に開催されます。 第7戦となっていますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、4月の開幕戦・九州大会、5月の第2戦・関東大会が行われた後は、北海道大会、中国大会、近畿大会は相次いで開催を中止としていました。そのため、全日本選手権は半年ぶりの開催となり実質3戦目となります。 第7戦東北大会が実施されるスポーツランドSUGOのトライアルコースは、インターナショナルコース(ロードコース)の〝バックストレッチ〟がある南側の斜面と、〝馬の背コーナー〟のインフィールドに合計8〜10セクションが設置されます。このセクションを持ち時間4時間半のうちに2ラップし、足を着いた回数が少ない(減点数の少ない)ライダーが優勝となります。 各クラスの注目ポイント 【IAS】 開幕戦の九州大会では昨年のランキング3位の黒山健一、ガスガスから今年ホンダに乗り換えた氏川政哉、8年連続10回目となるチャンピオンを獲得した昨年の覇者・小川友幸がトップ争いを繰り広げました。2ラップ目の最終セクションで、それまでトップだった黒山はミスをしてしまい3位に転落。勝利を収めたのは、一歩も引けない状況で完璧な走りをした小川友幸でした。 続いて第2戦の関東大会でも小川友幸は王者たる強さを発揮し圧倒的なリードで優勝。接戦となった2位以下は野崎史高、黒山健一と続き、昨年のランキング通りの結果となりました。 スポーツランドSUGOでの過去5年間での勝ち星を調べてみると、黒山健一が3勝、小川友幸が2勝挙げています。開幕戦から調子のいいRTL300Rを駆る小川友幸、新型のファクトリーマシンTYS250Fiを今年度より投入しタイトル奪還と通算12度目のチャンピオン獲得をめざす黒山、同じく昨年シリーズランキング2位だった野崎史高らがトップ争いの中心となることは間違い無いでしょう。さらに昨年IAでチャンピオンを獲得し、今年からIASで参戦する16歳の廣畑伸哉にも注目したいところ。開幕戦は練習中に負傷し欠場、第2戦では最上位クラスの洗礼を受け14位という結果に終わりました。IASでは唯一の新人だけに今後の活躍に期待したいですね。 【IA】 ベテラン勢と伸び盛りの若いライダーが混在しているIAクラス。開幕戦では昨年のシリーズランキング2位のベテラン村田慎示を抑え、磯谷郁が18歳にして初優勝を手にしました。また16歳のルーキー福留大登が5位に、11歳の黒山陣(黒山健一の甥)が14位に入る活躍を見せました。続く第2戦の関東大会では昨年のランキング2位村田慎示、3位小野貴史、4位本多元治が表彰台に上りベテランの強さを発揮した一方、4位に磯谷郁、7位に15歳の中山光太が入り若手も奮闘。第7戦東北大会ではこれからのトライアル界を担う若手ライダーに注目してみましょう! 【レディース】 圧倒的な強さで1位の座を守り続けている西村亜弥。その強さは今年も変わりません。さらに言えば、シリーズランキング2位小玉絵里加、3位山中玲美という構図も変わらず。それでも第2戦では齋藤由美が初の3位入賞を果たしています。第7戦でもランキング上位3人、特に西村亜弥の強さは揺るぎないでしょう。開幕戦が復帰戦となったにもかかわらず4位入賞となったソアレス米澤ジェシカにも関心が集まります。 観戦するには? 今週末は、約5ヶ月ぶりの #全日本トライアル 第7戦東北大会!現地でもライブ配信でも応援しよう! 観戦チケットは ローチケ・チケットぴあにて販売中 チケットぴあ・Pコード : 848-705 チケットぴあ ローチケ・Lコード : 22281 ローチケ コンビニエンスストア ローソン / ファミリーマート / セブンイレブン プレイガイド ローソンチケット / チケットぴあ / CNプレイガイド…

TRJ2021 Rd.3/Rd.8中部大会チケット販売中

11月13日/14日の土日連続開催となる中部大会のチケットは現在販売中です。 冬の始まりを熱く駆けるトライアルの妙技美技をぜひ目前でお楽しみください。 6月に開催予定でした第3戦チケットは、払い戻しをせずお持ちの場合、延期開催の第3戦当日11/13(土)にそのままご使用いただけます。 ※11/14(日)開催の第8戦は別大会のため、新たに第8戦用観戦券が必要です。ご注意ください。 ※6月13日の大会(11月14日に延期)の時に特別シートをご購入された方は、11月14日の第8戦でご利用いただけます。 ※特別シートはEチケットのみでの販売となります 【大会概要】 大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦/第8戦 中部大会 開催日時:第3戦-2021年11月13日(土)/ 第8戦-2021年11月14日(日) 開催会場:キョウセイドライバーランド(愛知)愛知県岡崎市須渕町字木の田38番地 観戦入場券(当日):¥2,000(各日) 観戦入場券(前売):¥1,500(各日) 駐車料金(4輪・2輪):無料 >イベント詳細はこちら MSP(当サイト)またはチケットぴあ・ローチケにて販売。 一般前売券 ■Day1 第3戦/11月13日(土)前売り券の販売 1,500円(税込) ※中学生以下無料 ※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。) ▼MSPでのご購入: MSP Eチケットへ ▼チケットぴあでのご購入: チケットぴあへ Pコード:850281 ▼ローチケでのご購入: ローチケへ Lコード:43247 ■Day2 第8戦/11月14日(日)前売り券の販売 1,500円(税込) ※中学生以下無料 ※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。) …

TRJ2021 Rd.7東北大会チケット販売中

5ヵ月のインターバルを抜けて全日本トライアル選手権シリーズ第7戦 東北大会 SUGOにて開催! 秋の宮城でトライアル競技日本最高峰の激戦を目撃しよう。 【大会概要】 大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第7戦東北大会 開催日時:2021年10月31日(日) 開催会場:宮城県・スポーツランドSUGO 〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生6-1 観戦入場券(当日):¥3,300 観戦入場券(前売):¥2,700 駐車料金(4輪・当日):¥1,000 >イベント詳細はこちら   前売観戦チケット販売中 前売りチケットはローチケ / チケットぴあにて販売。 ローチケ コンビニ・インターネット等にて販売。 Lコード:22281 おトクな駐車場付き観戦券も販売中 ローチケでのお求めはこちら チケットぴあ コンビニ・インターネット等にて販売。 Lコード:874-705 おトクな駐車場付き観戦券も販売中 チケットぴあでのお求めはこちら

TRJ 中部大会は Rd.3-Rd.8の土日連続開催へ

延期日を調整していた2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第3戦中部大会は日程を拡大し、土日連続開催となります。 2021MFJ 全日本トライアル選手権(TRJ)は2021年度のコロナウィルス蔓延による緊急事態宣言発令に伴い、北海道・中国・近畿の3大会が開催中止となってしまい、ファンの皆様にはなかなかレースが観られない一年となっていました。 中部大会はRd.3の延期開催で2021年度の最終戦となる予定でしたが、本日9月25日にMFJの発表で、この日程を通常の日曜開催から拡大し、11月13日(土)をRd.3の延期開催日、14日(日)にRd.8を追加開催。土日での連続開催となることが決定しました。 開催概要は以下の通りです。 【大会概要】 ■大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦中部大会 Day1 開催月日:2021年11月13日(土)(※11/14(土)より日程変更) 開催会場:愛知県・キョウセイドライバーランド 観戦入場券(当日):¥2,000 観戦入場券(前売):¥1,500 ■大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第8戦中部大会 Day2 開催月日:2021年11月14日(日) 開催会場:愛知県・キョウセイドライバーランド 観戦入場券(当日):¥2,000 観戦入場券(前売):¥1,500 ※土日通し券の設定はございません。各日それぞれのチケットをお求めください。 Day2まで走り抜けるためにDay1をセーブしていくのか、土日両日を全力でトライし続けるのか。 出場選手のフィジカル・メンタル、マシンのコンディションなど、いつもよりもさらに目が離せない展開が期待されます。 大会の詳細情報は下記のMSPサイト内にて随時更新して参ります。 お楽しみに! 2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズRd.3/Rd.8 中部大会 day1-day2 エントリー日程等、当開催に関する情報は主催者であるMFJサイトもご参照ください >2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 追加大会の開催について(MFJ)

TRJ Rd.6 近畿大会開催中止のお知らせ

10月10日(日)に開催を予定しておりました全日本トライアル選手権第6戦近畿大会は、新型コロナウイルス感染症の再拡大、観客や選手、チーム、運営関係者、会場地域の皆さまの安全と安心、そしてコロナ禍のなか対応されている医療機関への負荷等を考慮して、開催中止を決定いたしました。 近畿大会に向け準備を整えてきた選手やチームの皆さま、観戦を楽しみにされていた観客の皆さまにご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。 北海道、中国、近畿と相次ぐ中止の発表は大変心苦しいですが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 > 2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第6戦近畿大会開催中止のお知らせ (MFJ発表) チケットをご購入いただきました皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、何卒ご理解を頂けますよう、よろしくお願いいたします。 払い戻しについて 下記払い戻し方法をご確認の上、必ず払い戻し期限までにお手続きをお願いいたします。 また、お手元のチケットは払い戻しの際に必要になりますので、大切に保管をお願いいたします。 ※返金期間・返金方法は購入方法によって異なります。 ※期間を過ぎての払い戻しはできません。 チケットを委託で販売していただいている販売店またはコンビニエンスストアで購入された場合 ご購入の店舗にて払い戻しを行います。 ご購入いただいたお店へお問い合せください。 チケットぴあ・ローチケにてご購入いただいた場合 チケットぴあ・ローチケは販売期間前のため今回の払い戻し対象ではありません。 MotoSportsPromotionにて電子チケットご購入いただいた方 【払戻方法】 下記URLまたはQRコードにて必要なインフォメーションを送信してください。 後日チケット購入時にご使用されたクレジットカード・または、ご指定の銀行口座まで払い戻しいたします。 MSPでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 株式会社モトスポーツプロモーション 神奈川県厚木市上荻野3683-20 電話:046-205-0874 FAX:046-265-0010 Eメール:info@mspro.jp

TRJ Rd.4 北海道大会開催中止のお知らせ

8月22日(日)に開催を予定しておりました全日本トライアル選手権第4戦北海道大会は、新型コロナウイルス感染症の再拡大、観客や選手、チーム、運営関係者、会場地域の皆さまの安全と安心、そしてコロナ禍のなか対応されている医療機関への負荷等を考慮して、開催中止を決定いたしました。 北海道大会に向け準備を整えてきた選手やチームの皆さま、観戦を楽しみにされていた観客の皆さまにご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。延期に次ぐ開催中止の発表は大変心苦しいですが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 > 2021 全日本トライアル選手権第4戦北海道大会 開催中止のお知らせ (MFJ発表) チケットをご購入いただきました皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなりますが、何卒ご理解を頂けますよう、よろしくお願いいたします。 払い戻しをご希望の方 下記払い戻し方法をご確認の上、必ず払い戻し期限までにお手続きをお願いいたします。 また、お手元のチケットは払い戻しの際に必要になりますので、大切に保管をお願いいたします。 ※返金期間・返金方法は購入方法によって異なります。 ※期間を過ぎての払い戻しはできません。 チケットを委託で販売していただいている販売店またはコンビニエンスストアで購入された場合 ご購入の店舗にて払い戻しを行います。 ご購入いただいたお店へお問い合せください。 チケットぴあ・ローチケにてご購入いただいた場合 【払い戻し期間】 8/3(火)10:00~8/31(火)23:59   【払い戻し方法】 下記のURLをご確認ください。 ■チケットぴあ: チケットぴあでの払い戻しはこちら ■ローチケ(ローソンチケット): ローチケでの払い戻しはこちら MotoSportsPromotionにて電子チケットご購入いただいた場合 【払戻方法】 下記URLまたはQRコードにて必要なインフォメーションを送信してください。 後日チケット購入時にご使用されたクレジットカード・または、ご指定の銀行口座まで払い戻しいたします。 MSPでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 株式会社モトスポーツプロモーション…

TRJ Rd.3 Rd.4の開催日決定

延期日を調整していた2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ第3戦中部大会と第4戦北海道大会ですが、 中部大会は11月14日(日)に愛知県・キョウセイドライバーランド、 北海道大会は8月22日(日)に北海道・わっさむサーキットにて 開催することが決定いたしました。 ※Rd3より先にRd4が開催されますのでご注意ください。   【大会概要】 ■大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦中部大会 開催月日:2021年11月14日(日) 開催会場:愛知県・キョウセイドライバーランド エントリー申請期間:2021年10月5日(火)~10月14日(木)/ 申請先:モタスポ.net   ■大会名称:2021 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第4戦北海道大会 開催月日:2021年8月22日(日) 開催会場:北海道・わっさむサーキット 延期開催に関する詳しい情報はMFJサイトもご参照ください 2021全日本トライアル選手権 北海道大会/中部大会の延期日について

2021 MFJ 全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦 中部大会のチケットのお取り扱いについて

新型コロナウイルスの影響により開催が延期となりました「2021 MFJ 全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦 中部大会」のチケットの取り扱い及び払戻し方法をご案内いたします。 払い戻しをご希望の方 下記払い戻し方法をご確認の上、必ず払い戻し期限までにお手続きをお願いいたします。 また、お手元のチケットは払い戻しの際に必要になりますので、大切に保管をお願いいたします。 ※返金期間・返金方法は購入方法によって異なります。 ※期間を過ぎての払い戻しはできません。 チケットを委託で販売していただいている販売店またはコンビニエンスストアで購入された場合 ご購入の店舗にて払い戻しを行います。 ご購入いただいたお店へお問い合せください。 チケットぴあにてご購入いただいた場合 【払い戻し期間】 2021/6/5(土)から8/31(火)まで ※延期後の日程が決定後に払い戻し最終日が延長される場合がございます。 【払戻方法】 払い戻し方法詳細は下記URL、またはQRコードからご確認ください。 チケットぴあでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 チケットぴあインフォメーションセンター 0570-02-9111 MotoSportsPromotionにて電子チケットご購入いただいた場合 【払戻方法】 下記URLまたはQRコードにて必要なインフォメーションを送信してください。 後日チケット購入時にご使用されたクレジットカードへ払い戻しいたします。 MSPでの払い戻しはこちら 【お問い合わせ】 株式会社モトスポーツプロモーション 神奈川県厚木市上荻野3683-20 電話:046-205-0874 FAX:046-265-0010 Eメール:info@mspro.jp

全日本トライアル第2戦関東大会レポート

全日本トライアル第2戦関東大会レポート 2021年5月30日開催 ツインリンクもてぎ(栃木県) 観客数:3,300人 天気:晴天→雷雨 イベント情報はこちら 開幕戦となった九州大会に続いて開幕第2戦となったのが、関東大会。ツインリンクもてぎの特設コースは世界選手権を開催されるために配置された大岩やコンクリートブロックを、全日本選手権用に手直しして設定され、130名のエントリーを集めて開催された。 なかなかおさまらないコロナ禍の中、エントリーしながら参加を見合わせたライダーもあり、スタートしたのは125名。パドックへの立ち入りは関係者のみとして人と人との接触を極力削減する配慮がとられた。その結果、2ヶ所のパドックに隣接する5つのセクションはお客さまには観戦できないということとなった。関東域でのトライアル大会観戦を楽しみにしていた方々には、よくご理解をいただけて、残るセクションでの観戦を楽しんでもらったようだ。 世界選手権用の大きな素材が要素となっているため、セクションの難度は高めの10セクション。それらを使わないラインを通ることが多いレディース、国際B級は減点数の少ない神経戦となった。 国際A級スーパークラス IAS 優勝:小川友幸 国際A級スーパーは、第1セクションから氏川政哉(ホンダ)、野崎史高(ヤマハ)が失敗5点、黒山健一(ヤマハ)が3点と減点が続出。その中でクリーンをしたのは小川友幸(ホンダ)と小川毅士(ベータ)のふたりだけ。柴田暁(ヴェルティゴ)が1点で抜けて、戦いが始まった。 IAS 優勝:小川友幸 IAS 3位:黒山 健一 黒山は、第2セクションでもゲートマーカー接触の判定で5点、野崎はクリーンをしたが、小川友幸も1点で抜けて、ここで小川は単独トップに立ち、以後、ライバルを少しずつ、確実に引き離していくことに成功する。特に難関だったのは第6セクション以降の後半セクションだが、ここで連続5点を取るライバルを尻目に、小川は確実に3点で抜けていった。1ラップ目の減点は15点、1ラップ目にして2位の野崎に13点差の大きなマージンを築いた。 IAS 2位:野﨑 史高 2位争いはなかなかの接戦。1ラップ目は野崎28点、柴田30点、小川34点、黒山36点と、誰が抜け出してもおかしくない。開幕戦九州大会で2位となった氏川政哉(ホンダ)はミスが多く実力を反映できず、1ラップ目は減点42点で10位に沈んでいる。 トップグループが1ラップ目の中盤の頃から、にわか雨に見舞われた。泥が乗った岩の表面はつるつるとなり、状況はさらに困難となったが、こんな中でもトップはドライと変わらないスコアをマークしていく。 2ラップ目、小川友幸の絶好調は変わらず。小川の2ラップ目の減点は15点。1ラップ目と同じくだった。2ラップ目に減点を減らしてきたライバルが多かったが、それでも小川の15点を上回るスコアをマークした者は現れず。2ラップ目終了時点で、2位に22点の大差をつけた。この後、2セクションによるスペシャルセクション(SS)が残っているが、点差的にはこの時点で勝利は確定した。九州は最後の最後での逆転勝利だったが、今回は最初から王者らしい戦いぶりだった。 2位争いは、黒山が追い上げを見せたものの野崎には届かず、野崎2位、黒山3位、柴田、小川毅士と続くが、野崎から小川毅士までは9点の間におさまった。なかなかの接戦だった。氏川は追い上げたが、トップグループまでは追いつけず、小川毅士に11点差の6位に終わっている。 2ラップのあと行われるはずだったSSの開始直前、雷の接近に伴い協議がおこなわれ、何より安全を考慮して、SSと表彰式の中止が決まり、SSでの逆転劇はなくなって、2ラップ終了時点での結果で、順位が確定した。 2連勝した小川友幸はランキングでも2位以下を大きく引き離した。今回の2位で、ランキング2位に浮上したのは野崎だが、小川はその野崎に17点のアドバンテージを築いている。 ケガのため開幕戦を欠場した廣畑伸哉(ガスガス)がIASデビュー戦、14位に入って、早くもポイントを獲得した。本業のオートレースのインターバルに出場を果たしたの野本佳章(ベータ)は15位で、これもポイントを獲得、来シーズンのIASの席を確保した。 国際A級 IA優勝 村田慎示 九州大会はベテランの実力派の欠場が目立ったが、今回はフルメンバーに近い。そんな中、僅差の戦いを制したのは、九州大会で2位となった村田慎示(ホンダ)だった。 IA2位 本多 元治 2位本多元治(ホンダ)、3位小野貴史(ホンダ)は、ともに今シーズン初参加。早いスタートでライン選びに苦労しつつも、さすがの実力を見せつけて2位、3位を得た。 開幕戦勝利の磯谷郁(ベータ)は4位。ランキングはトップ村田が45点、2位磯谷が38点と、逆転の上に、点差がちょっと開いている。 レディース レディース優勝:西村 亜弥 8名の参加、4名が今シーズン初出場だ。1点を争う神経戦の勝負となったが、序盤に減点のあった西村亜弥(ベータ)が、1ラップ目中盤以降から本領を発揮、2ラップ目は減点なしのオールクリーンで走りきって勝利した。 レディース2位:小玉 絵里加 2位は減点11点の小玉絵里加(ホンダ)。その小玉に同点、クリーン差で3位となったのは、齋藤由美(ベータ)だった。 国際B級…