7月17日、全日本選手権は北海道大会で第4戦を迎える。今シーズンはIASが8戦、その他のクラスが全7戦組まれている。北海道がシーズンの折り返しとなる。夏の北海道大会は毎年恒例の開催だったが、コロナの影響により3年ぶりの開催となる。
IASでは、第3戦で小川友幸が2勝目をあげ、ポイント争いを大きくリードした。巻き返しを図るライバルにとっては、この1戦が大きな意味を持つ。特に小川にランキングポイントで14ポイント離された黒山健一のリベンジぶりが気になる。ちなみに前回、2019年北海道大会は、小川友幸が勝利、2位には柴田暁が入っている。
北海道大会の会場は上川郡和寒町「わっさむサーキット」、時計回りに第1セクションから第7セクションまでをトライして3ラップする予定だ(その後 IAS上位10名は、さらにSS1・SS2をトライする)。斜面に設けられた人工物の攻略がカギ。しかも斜面の土は、濡れるとつるつるに滑る。見ごたえのある華麗なライディングとともに、滑る路面での繊細なテクニックが要求される最北の全日本トライアル。魅力はそこここにあふれている。
大ベテランの戦いと、それに立ち向かう若手の争いが興味深いIAクラス。若手の登場で、その争いがますますおもしろくなってきたレディースクラスの戦い。日本全国の若手からベテランまでが勝利を争うIBクラス。今回はそれに加えて、NAクラスのライダーがIBクラスのセクションを走る承認クラスのオープントロフィーNA、4つのクラスは、それぞれに熱い魅力をはなっている。
前売りチケットは開催日前日7月16日(土)まで購入可能。
一般前売券
■第4戦/7月17日(日)前売り券の販売
2,000円(税込)
※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
当日券
一般:3,000円(税込)※中学生以下無料
※公式プログラム付(会場にて入場時にお渡しします。)
※会場にて販売