6月2日(日)開催の全日本トライアル選手権第3戦 もてぎ大会(栃木県・モビリティリゾートもてぎ)のセクション配置図です。2週間前の世界選手権のセクションをベースに、12のセクションが設営されていますが、クラスによってトライアルするセクションが指定されます。
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全日本トライアル第8戦中部大会Day-2レポート
2021年11月14日(日)開催 愛知県キョウセイドライバーランド 観客数:1500人 天気:晴れ
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第3戦中部大会の翌日、第8戦中部大会は、2021年全日本選手権最終戦だ。2日間の開催だが、第6、第7、第9セクションは場所を移動してまったく新規のセクションとなり、その他のセクションも設定を変更するなどして、土曜日とはやや雰囲気を異にしている。
国際B級、レディースの半分が第5セクションからスタートする変則的試合形態はそのままだが、第3、第5をのぞいた8セクション2ラップで争われ、IASのSS(スペシャル・セクション)が設定されている。参加者は4クラス合わせて118名で、土曜日より9名ほど多いが、土曜日のみ参加する選手もいれば、日曜日のみ参加する選手もいた。
国際A級スーパークラス
IAS 優勝#3黒山健一 2位#5氏川政哉 3位#6柴田暁
この日の設定は、前日とはちがってセクションの難易度は高めとなっていた。土曜日には小川友幸(ホンダ)がオールクリーンを達成したが、2日続けてというのは無理そうだ。
それは、早くも第2セクションで明らかになった。オールクリーンどころか、3点で抜ける選手もごく少ない。18人の参加者中、ここを抜けられたのは3人、武井誠也(ホンダ)、久岡孝二(ヤマハ)、そして小川だった。
しかしその後、小川は第4、第6と連続5点を喫し、第2、第3と連続5点となった黒山健一(ヤマハ)に逆転を許して1ラップ目を終了した。トップは黒山の13点、小川は2位で15点。小川と同点クリーン数差で氏川政哉(ホンダ)が3位につけた。4位は野崎史高(ヤマハ)で18点。なかなかの接戦だ。
2ラップ目、氏川ががぜんスパートをかけた。第1から第3までただ一人クリーン。第9では5点になったものの、2ラップ目のスコアは9点。ラップを一桁で回ったのは氏川ただ一人だった。
#5 氏川政哉
氏川同様、2ラップ目にスコアをアップさせたのは柴田暁(ヴェルティゴ)だった。柴田は1ラップ目の20点から2ラップ目に12点まで減点を減らしてきた。しかし黒山、小川ともに1ラップ目と同様のスコアで2ラップ目をまとめてきた。はたして2ラップを終えた時点でのトップは氏川となった。2位黒山に3点差、チャンピオンを決めたばかりの小川には7点差だ。そして小川には1点差で柴田が迫っている。計算上は柴田までが優勝のチャンスがある。SSは、人工セクションの第1と、自然地形の斜面の岩場での第2が用意されていた。
SSも、今回は辛口設定だった。初めてSSを走る廣畑伸哉(ガスガス)が2点で走破したが、続くライダーはことごとく5点。柴田も小川も、氏川も5点となった。最後の真直角ブロックが難関だった。ここを黒山が2点で抜けきって、なんとこれで、氏川と黒山は減点数で並んだ。黒山は減点29クリーン8、氏川は減点29クリーン7。同点ならクリーン数が多い黒山が勝利する。…
News 2024年3月17日
3.31 第1戦 愛知・岡崎大会 セクション配置図
3月31日(日)開催、全日本トライアル第1戦 愛知・岡崎大会(会場:キョウセイドライバーランド)のセクション配置図を紹介します。
キョウセイドライバーランドには全12ヶ所のセクションが設営される予定で、国際A級スーパークラス(IAS)の上位10名のみトライするSS(スペシャルセクション)2つを含めると合計14ヶ所になる。クラスにより走行するセクションは異なっているが、選手は1日に10個のセクションを、4時間30分の持ち時間で2ラップ、計20のセクションをトライする(IASの上位10名のみSSへ進出する)ことが今回の競技内容だ。
各クラス・トライ順のセクションNo.
計10 Section ✕ 2 Lap(IAS 上位10名のみSS1-SS2を走る:14:30〜予定) ◎IAS:No.1-2-3-4-5-6-7-10-11-12 Section ✕ 2 Lap + SS1-SS2 ◎IA:No.1-2-3-4-5-6-7-10-11-12 Section…