出場権は国際A級スーパークラス上位10位まで

11月3日(日)開催、全日本トライアル選手権第8戦 City Trial Japan大会は国際A級スーパクラスにとっては今年の全日本シリーズ最終戦として開催される。

参加するためには、第7戦終了時点での国際A級スーパクラス、ランキング10位までにその権利がある。ランキング10位までに参加資格が与えられるということから、たとえば野﨑史高は、北海道大会での負傷の影響で今回は出場できない。そのために今大会の場合は最大9名の参加となる。

10月27日(日)に開催された第7戦宮城・SUGO大会で黒山陣が8位、武井誠也が9位になったことで、黒山陣がランキング10位上がり、City Trial Japan大会出場権を獲得した。全日本選手権第6戦、第7戦のみに出場した藤波貴久は、2連勝して50ポイント獲得、ランキング8位になり出場権を獲得している。

会場は、昨年同様に大阪府大阪市・大阪市中央公会堂前中之島通り。City Trial Japanは2018年に初開催され、2022年から全日本選手権に組み込まれるようになった。

最終戦ということもあり、今大会は全日本チャンピオン争いも見どころとなる。12連覇を目指す小川友幸が現在ランキングトップで107ポイント獲得。2位には黒山健一がわずか3ポイント差の104ポイントで小川友幸を追いかけている。シーズン中盤にランキングトップに立っていた氏川政哉は、第6戦、第7戦と5位になり、小川友幸に遅れること9ポイント差のランキング3位につけている。2024シリーズチャンピオン獲得の可能性があるのはこの3人のみになっている。

◎観戦情報はこちら https://city-trial-japan.com

コメントを残す