6月5日、栃木県モビリティリゾートもてぎで、全日本選手権トライアルが開催される。中部大会、九州大会に続く、2022年第3戦となる。

セクションは世界のトップライダーも苦戦する難関ぞろい。日本のトップライダーが、どうやってこれを攻略するかが、大きな見どころとなる。

セクションは10セクションとSS(IASのみ)がふたつ。IB、LTR、オープントロフィーは8セクションを使用する。今年はパドックをオーバルコース上に設けるため、すべてのセクションをじっくり観戦できる。

参加者はトップクラスの国際A級スーパー(IAS)が、フルメンバーの20名。ランキングトップ独走体制を固めたい小川友幸に、黒山健一、野崎史高、小川毅士、氏川政哉、柴田暁の実力者がどんな戦いを見せるか、楽しみはつきない。

国際A級(IA)も、上位陣フルメンバーに近い、総勢40名の参加でにぎわいを見せる。地元栃木県の砂田真彦、小野貴史が今シーズン初登場。ベテラン勢の熱い戦いに、若手はどんな挑戦を見せてくれるだろう。

レディース(LTR)は、今回は8名の参加。女王西村亜弥、これに一矢報いんとする小玉絵里加、山中玲美のトップグループに注目が集まる一方、今シーズンから参戦していきなり活躍を始めた中部の高校生デュオ、山森あゆ菜と中川瑠那は楽しみな存在。そして今回復活デビュー戦、元国際A級の片桐真理子がレディースクラスに初参戦する。ブランクは大きいが、この復活戦は見逃せない。

国際B級(IB)は76名が参加。北海道から宮崎県まで、全日本選手権にふさわしく、全国から参加があり、また年齢層も、10歳(小学生!)から60代まで、幅広い。他、今回は全日本選手権併催の形式で、オープントロフィー125ccに栃木県の国内A級ライダー、12歳の神長叡摩が参加する。

2022全日本トライアルセクションMAP

【大会概要】
大会名称:2022 MFJ全日本トライアル選手権シリーズ 第3戦 関東大会
主催:ホンダモビリティランド株式会社
公認:一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会
開催日時:2022年6月5日(日)
開催会場:モビリティリゾートもてぎ(栃木)
開催クラス:国際A級スーパー/国際A級/国際B級/レディース/※併催承認・オープントロフィークラス(IA50/125cc)
料金:【入場(観戦)】大人(中学生以上):1,200円、子ども(小学生):600円、幼児(3歳~未就学児):300円
【駐車】4輪:1,000円、2輪:500円、バス(大型・中型・マイクロ):1,500円※中学生以下無料
駐車料金(4輪・2輪):無料
※入場・駐車場:モビリティリゾートもてぎ営業開始の9:30前にご入場されるお客さまは、ゲートの関係者レーンより料金をお支払いの上ご入場ください。当日は南ゲートよりご入場いただき、S1・S2駐車場にお駐めください。(N1・N2・ハローウッズ駐車場はご利用できません。)

観戦情報(モビリティランドもてぎ)

※ライブ配信は以下のYouTubeチャンネル「MFJ/日本モーターサイクルスポーツ協会」にてご覧いただけます。
https://www.youtube.com/c/MFJofficial

IASランキングトップの小川友幸(2021年モビリティリゾートの小川友幸)
Hondaに乗る IAS期待の若手、氏川政哉は現在ランキング6位にいる(2021年モビリティリゾートのセクション)

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