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【プレビュー】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第3戦 21Groupカップ オフロードヴィレッジ大会(5/17-18開催)

5月17日(土)〜18日(日)、埼玉県川越市にあるオフロードヴィレッジにてD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第3戦 21Groupカップ オフロードヴィレッジ大会が開催される。今大会はIA1・IA2・レディース・IB OPENクラスに加えて、承認クラスのジュニアクロス・キッズ65・チャイルドクロス・エンジョイクラス・ホンダCRF125カップが併催される。土曜日に承認クラス、日曜日に公認4クラスの予選と決勝が行われるスケジュールで、両日ともに決勝レースが行われるため、ぜひ土曜日から足を運んで各クラスのバトルを目にしてほしい。 また、IAクラスはこれまで30分+1周の2ヒート制で行われてきたが、今回は今季初となる15分+1周の3ヒート制で行われる。30分ヒートとは異なり、序盤からハイペースでバトルが繰り広げられるレース展開に注目だ。 なお、日曜日には音楽フェス「CROSS RIVER Vol.8 meets 全日本モトクロス選手権 21グループカップ」も行われる。時間は13:00〜19:00。総勢26名の出演者が音楽で盛り上げる。初の試みとなるこちらのイベントもチェックしてほしい。 会場となるオフロードヴィレッジは、アップダウンが少ないものの、リズムセクションやテーブルトップなど多様なセクションが設けられているのが特徴だ。昨年の第7戦ではスーパークロスコースを模したレイアウトで注目を集めたが、今回は周回方向やレイアウトこそ同じものの、リズムセクションやジャンプが新設されたモトクロスコースとなっている。タイトコーナーが多いため、スピードを落とさずに周回を重ねること、リズムセクションの攻略など、各ライダーのライディングテクニックに注目だ。 IA1 ウィルソンの連勝、今季初のスプリントレースの行方は IA1クラスは第2戦で#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハ YZ450FM)が2ヒートともに優勝し、2戦を終えた時点で負けなしの4連勝を飾っている。第2戦では追い上げのレースとなったものの、前のライダーを着実にかわしトップを奪取。ウィルソン自身も「30分間焦らず落ち着いて、前にいるライダーを着実にパスすることに集中することができた」と、自分の走りに満足している様子。 一方、スタートからレースをリードしたのが#2横山遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)だ。ヒート1では終盤にウィルソンとのトップ争いを繰り広げ、引けを取らない速さを見せつけた。さらに、第2戦では#4大倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)が両ヒートともに3位入賞し、自身初となる30分ヒートでの連続表彰台獲得を果たしており、安定感のある走りで存在感を示した。 第3戦は15分+1周の3ヒート制という超スプリントレースだ。短いレース時間の中で勝利を手にするには、スタートで前に出ることや、序盤からペースを上げていくことが重要となる。これに対してウィルソンは「自分はスプリントレースでのスピードに自信がある。第2戦ではスタートで出遅れたから、第3戦では良いスタートが決められるように準備をしていくよ」と話す。一方、横山は「並行して参戦しているオーストラリアモトクロス選手権は予選がタイムアタック形式ということもあって、スプリントレースに焦点を当てたトレーニングを常にしています。ハマれば前に出られる自信もあるので、前回感じた自分の殻を破って勝ちたいです」とコメント。ウィルソンが連勝を重ねるのか、それとも新たなライダーが勝利を掴むのか、レースの行方は見逃せない。 IA2 地元大会で連勝を目指す中島、成長を実感した田中 IA2クラスも15分+1周の3ヒート制で決勝レースが行われる。これまでの2大会を振り返ると、開幕戦でドイツ出身の#53ブライアン・シュー(AutoBrothers/GASGAS MC250F)が2連勝、第2戦では#1中島漱也(YAMAHA BLU CRU RACING TEAM…

手に汗握る攻防戦、トップの座を勝ち取ったのは――【D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 2025第2戦SUGO大会】

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025第2戦SUGO大会が、4月26〜27日の2日間にわたって宮城県にあるスポーツランドSUGOにて行われた。今大会は1日目に予選と一部決勝、2日目に決勝が開催されるスケジュール。天候は両日とも晴れ、特に2日目は気温が25度を超える夏日となった。コースはドライだが、滑りやすく、轍が徐々に深く掘られていく難しいコンディションとなった。 日時:2025年4月26〜27日 会場:スポーツランドSUGOオフロードコース(宮城県) 天気:晴れ 観客動員数:2700名 IA1 横山とジェイ・ウィルソンが熾烈なトップ争いを繰り広げる IA1クラスは30分+1周の2ヒート制で行われた。公式練習では#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハ YZ450FM)が1分55秒1のトップタイムを記録。続いて#2横山遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)も1分55秒3と僅差で2番手につけ、決勝では両者の一騎打ちが予想された。 ヒート1では好スタートを決めた#10内田篤基(Yogibo PIRELLI MOUNTAINRIDERS/カワサキ KX450)と横山がレースをリード。ウィルソンはスタートで出遅れ10番手あたりから追い上げる。内田がトップを守るが、2周目で横山が内田をかわしてトップに浮上。横山、内田、3番手に#15渡辺祐介(YAMAHA BLU CRU RACING TEAM/ヤマハ YZ450F)という順で先頭集団が形成される。ウィルソンは周回を重ねるごとに順位を上げ、レース中盤に内田を抜いて2番手に浮上すると、そのままトップを走る横山との差を詰め、横並びの接戦を繰り広げる。横山もウィルソンを抑えながらポジションを守るが、リズムセクション「ルンバルンバ」後のコーナーで横並びになった際に2台が接触。ウィルソンはバンクの外へコースアウトしたが、すぐに立て直してコースへ復帰。横山は転倒してしまい追い上げる展開となった。結果、ウィルソンがそのまま走り切ってトップチェッカー。2位には横山、3位には#8大城魁之輔(YAMAHA BLU CRU RACING TEAM YSP浜松/ヤマハ YZ450F)とのバトルを制した#4大倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)が入賞した。 ヒート2、スタートで#11神田橋瞭(Team GANZ with ZEKURA/カワサキ…

【会場周辺情報】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第2戦 SUGO大会

D.I.D全日本モトクロス選手権は、北は北海道、南は熊本県まで全国各地で開催されます。「応援のついでに何か食べたい」「帰りに温泉でゆっくりしたい」「家族も楽しめる観光スポットは?」など、観戦に来たならその土地ならではのものを楽しみたいですよね。今回は、スポーツランドSUGO周辺のおすすめスポットをまとめました。ぜひ観光の参考にしてください! おすすめスポット10選 ■グルメスポット ・SUGO CAFÉ ・レストラン城山(道の駅 村田) ・丸金食堂 ■温泉スポット ・青根温泉 ・秋保温泉 ・おおがわら天然温泉いい湯 ■観光・立ち寄り ・道の駅 村田 ・蔵の町並み ・村田町歴史みらい館 観戦後にはご馳走を、グルメスポット SUGO CAFÉ(スポーツランドSUGO内) 第2戦の会場であるスポーツランドSUGO内にある「SUGO CAFÉ」。店内にはオートバイやヘルメット、パネルの展示があります。メニューは村田町特産の発酵食品(乾坤一の酒粕、桜中味噌、グリーンパール納豆)を取り入れたカレーやパスタ、ソフトクリーム、仙台牛を使ったハンバーグなど豊富に揃っています。レース当日は9:00〜17:00(ラストオーダー 16:30)で営業しているため、お昼や観戦後に足を運んでみてください。なお、当日はパドック内での出店もあるため、店舗に行く時間が無い方はこちらのブースをチェックしてみてください。 施設名SUGO CAFÉ住所宮城県柴田郡村田町菅生6-1(スポーツランドSUGO内)電話番号096-355-1234駐車場あり営業時間10:00 ~ 17:00(ラストオーダー 16:30)※3〜11月の場合定休日水曜URLhttps://www.sportsland-sugo.co.jp/news/other/post_6958.htmlルート案内ー 蔵の町レストラン 城山(道の駅 村田) スポーツランドSUGOから車で約15分の場所に位置する「蔵の町レストラン 城山」は、村田町の特産品であるそら豆を使用した料理が楽しめるレストランです。​特に人気の「そら豆うどん」は、そら豆を練り込んだ緑色の麺が特徴で、独特の風味ともちもちとした食感が魅力です。道の駅 村田の中にあるため、ご飯を食べた後にはお土産も購入することができます。 施設名蔵の町レストラン 城山住所宮城県柴田郡村田町大字村田字北塩内41(道の駅 村田)電話番号0224-83-5660駐車場あり営業時間11:00~17:00(L.O.16:30)定休日毎週月曜日(祝日の場合は翌日)URLhttps://muratamachi.info/shiroyama.htmlルート案内https://maps.app.goo.gl/ahqwNPvAqabyTvqX7 丸金食堂 スポーツランドSUGOから車で約10分のところにある丸金食堂。村田町で開業し、50年以上地元の人たちに愛され続けている老舗店です。鳥の唐揚げ定食が人気で、大きなお皿にたっぷり盛られたそのボリュームに驚くかもしれません。人気のさばみそ定食やラーメンなどメニューは豊富にあるため、お昼ごはんにぴったりです。 施設名丸金食堂住所宮城県柴田郡村田町大字村田字北塩内41(道の駅 村田)電話番号宮城県柴田郡村田町大字村田字広畑57-10駐車場0224-83-2512営業時間11:00~14:00定休日日曜日、第2・第4木曜日URLhttps://murata-kankou.com/spot/166.htmlルート案内https://maps.app.goo.gl/g35Y4zPRERjkoxrdA 観戦後の疲れにご褒美温泉…

【プレビュー】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 第2戦 SUGO大会(4/26-27開催)

開幕戦から2週間後の4月26〜27日、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025第2戦SUGO大会が、宮城県にあるスポーツランドSUGOにて行われる。開幕戦は予選と決勝を1日で行うスケジュールだったが、第2戦は土曜日に予選と一部決勝、日曜日に決勝という通常のタイムスケジュールで開催される。IA1・IA2・レディース・IB OPENという4つの公認クラスに加えて、承認クラスのジュニアクロス(JX)・チャイルドクロス・Over40 Enjoy Motocross、さらにYamaha YZ125 BLU CRU Cupが併催される。キッズライダーからベテランまで参加する今大会、各レースでのバトルに注目が集まる。 スポーツランドSUGOは自然の起伏を活かしたアップダウンの多いコースレイアウトが特徴。最大傾斜約30度の大坂はSUGOの名物で、ライダーがアクセル全開で一斉に駆け上がる、迫力のある走りを間近で見ることができる。また、空中戦が見られる20m超のヤマケンビッグジャンプや、リズム感と正確なライン取りが求められるヨーロピアンセクションなど見どころが多く、各所でアグレッシブかつテクニカルなライディングを堪能できる。 また、パドックではイタリアのバイクメーカーDUCATIが開発した新型モトクロスマシン「DESMO450 MX」が展示されるとのこと。話題の実車を目の当たりにするチャンスは逃せない。 D.I.D JMX 2025 R2 SUGO大会 IA1 開幕戦で連勝を果たしたジェイ・ウィルソン、勢いに乗る内田と横山 IA1クラスは30分+1周の2ヒート制で行われる。開幕戦を振り返ると、イタリアからスポット参戦した#42ジュゼッペ・トロペペ(AutoBrothers/GASGAS MC450F)が#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハ YZ450FM)とトップ争いを繰り広げた。結果はマシントラブルでリタイヤ、ヒート2もDNSとなり結果こそ残らなかったものの、その存在感が示された。 一方、開幕戦はウィルソンが2ヒートともに優勝を獲得した。全日本モトクロス選手権に参戦し始めて4年目、今年も開幕戦からその強さを見せた。第2戦が行われるスポーツランドSUGOについては「ヤマハのホームコースであり、広大でテクニカル。僕の好きなコースだよ」とコメント。なお、トロぺぺは第2戦がイタリア選手権と日程が重なっているため欠場とのこと。 一方、開幕戦で勢いのある走りを見せたのが、両ヒートともに表彰台を獲得した#10内田篤基(Yogibo PIRELLI MOUNTAINRIDERS/カワサキ KX450)と#2横⼭遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)だ。内田は2024年の最高位が5位と表彰台を逃していたが、開幕戦ではスタートで前に出るとそのまま安定した速さでヒート1は2位、ヒート2は3位とその好調ぶりを見せた。また、横山もスタートで前に出る反応の良さを見せヒート1は3位、ヒート2は2位を獲得。第2戦もトップ争いに絡んでくることに期待がかかる。 さらに、今シーズンからIA1クラスにステップアップした#37西條悠人(Kawasaki PURETECH Racing/カワサキ KX450)が開幕戦で総合6位と好成績を残した。第2戦が行われるスポーツランドSUGOは西條の地元であり乗り慣れているコースということで、その実力をさらに発揮してくるだろう。 IA2 タイトル防衛の中島が差をつけるか IA2クラスも30分+1周の2ヒート制で決勝レースが行われる。開幕戦ではドイツ出身の#53ブライアン・シュー(AutoBrothers/GASGAS…

2025MXoN日本代表応援Tシャツの販売が開始

今年は10月3〜5日にアメリカで開催されるモトクロスの国別対抗戦「モトクロス・オブ・ネイションズ(MXoN)」第78回大会に向けて、2025MXoN日本代表応援Tシャツの販売が始まりました。D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ2025の各大会開催時に、会場にて購入することができます。 Tシャツは1枚3000円。材料費を除いた売り上げの全てを2025MXoN日本代表チームの活動費に充てるということで、Tシャツの購入が日本代表チームへの支援となります。第2戦では株式会社CARRYの出展ブースにて販売されるとのこと。 なお、日本代表ライダーは毎年3人選抜されますが、今年のメンバーはまだ未発表です。ポスターには「代表は俺だ」のキャッチコピーとともにIA1・IA2クラスのトップライダーたちが揃っています。今年は誰が代表に選ばれるのか、今後の動向にも注目です。 ■第2戦大会情報 D.I.D JMX 2025 R2 SUGO大会 ■TeamJapan MX Projecxtホームページ http://teamjapanmx.com/

D.I.D JMX 2025 R2 エントリーリスト

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025第2戦 エントリーリスト公開! D.I.D JMX 2025 R2 観戦情報 IA1 IA2 IBOPEN LMX レディース JX ジュニアクロス CX チャイルドクロス Yamaha YZ125 bLU cRU Cup Over40 Enjoy Motocross IA1 No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン 1JAY WILSONJay WILSONAUS30YAMAHA FACTORY RACING TEAMYamahaYZ450FM 2横山 遥希Haruki YOKOYAMA埼玉26Honda Dream Racing LGHondaCRF450R 4大倉 由揮Yuki OKURA大阪26Honda Dream…

示された実力、各クラスでトップ争いが白熱【D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 2025第1戦HSR九州大会】

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025第1戦HSR九州大会が、4月13日(日)に熊本県にあるHSR九州オフロードコースにて行われた。今大会は予選と決勝が1日で行われる1DAY開催。前日夜から降った雨の影響で、朝方は水分の多いマディコンディションとなったが、日中は青空が広がり、風が強く吹いた影響で徐々にコースは乾いていった。 2025年シリーズの幕開けとなる今大会では、ライダーの実力や各クラスの勢力図が明らかになる。誰が最初に優勝を獲得するのか、開幕戦ならではの緊張感が漂った。また、IA1クラスにはイタリアから#42ジュゼッペ・トロペペ(AutoBrothers/GASGAS MC450F)が、IA2クラスにはドイツ出身の#53ブライアン・シュー(AutoBrothers/GASGAS MC250F)がスポット参戦し、各クラスで熱い戦いが繰り広げられた。 D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 2025第1戦HSR九州大会 日時:2025年4月13日(日) 会場:HSR九州オフロードコース(熊本県) 天気:雨のち晴れ 観客動員数:2297名 IA1 ジェイ・ウィルソン、タイトル連覇に向け好発進 IA1クラスは30分+1周の2ヒート制で行われた。タイムアタック予選ではイタリアからスポット参戦した#42ジュゼッペ・トロペペ(AutoBrothers/GASGAS MC450F)が2分14秒台でトップタイムを記録。一方、2023・2024年チャンピオンの#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハ YZ450FM)が2分16秒台で2番手と両者の間に2秒の差がつき、トップ争いは混戦が予想された。 ヒート1のスタートでは、#2横山遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)が好スタートを決めてホールショットを獲得。その後ろには#10内田篤基(Yogibo PIRELLI MOUNTAINRIDERS/カワサキ KX450)、ウィルソン、#4大倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)らが続く。トロペペはやや出遅れ、8番手あたりから追い上げる展開となった。レース序盤、横山がレースをリードする中、内田とウィルソンが後方から差を詰める。ウィルソンは素早く順位を上げ、内田と横山を抜いてトップに浮上。さらに内田が横山をかわし、ウィルソン、内田、横山という順位でレースが進んだ。 トロペペは序盤の遅れを取り戻すべく猛追。優れたライン取りとテクニックで次々とポジションを上げていき、レース中盤には横山を抜いて3番手に浮上。さらにその勢いのまま内田に迫り、バトルを制して2番手に上がると、ウィルソンとの差も一気に詰める。トップ争いではウィルソンが抑えにかかるも、トロペペが隙をついて前に出る。しかしその直後にマシンからスモークが出始め、コース場で止まってしまう事態に。結局、復帰することはできず、そのままリタイアを余儀なくされた。これによりウィルソンが再びトップに返り咲き、そのままチェッカー。2位には内田、3位には横山が入った。なお、4位には#8大城魁之輔(YAMAHA BLU CRU RACING TEAM YSP浜松/ヤマハ YZ450F)、5位には大倉が、6位にはIA2からステップアップしてきた#37西條悠人(Kawasaki PURETECH Racing/カワサキ…

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 開幕戦 HSR九州大会 会場周辺情報

D.I.D全日本モトクロス選手権は、北は北海道、南は熊本県まで全国各地で開催されます。「応援のついでに何か食べたい」「帰りに温泉でゆっくりしたい」「家族も楽しめる観光スポットは?」など、観戦に来たならその土地ならではのものを楽しみたいですよね。今回は、HSR九州周辺のおすすめスポットをまとめました。ぜひ観光の参考にしてください。 おすすめスポット10選 ■グルメスポット 馬勝蔵 火の国 文龍 総本店 味の大津屋 ■温泉スポット 下大谷温泉 大谷の湯 山鹿温泉 さくら湯 菊陽町総合交流ターミナル さんふれあ ■観光・立ち寄り 道の駅 大津 阿蘇山 八千代座 ライコランド熊本インター店 観戦後にはご馳走を、グルメスポット 馬肉料理 馬勝蔵(HSR九州から2.5km) 熊本といえば馬肉! と、馬肉料理を楽しみに来る方も多いでしょう。HSR九州から車で10分ほどの場所にある馬肉料理専門店「馬肉料理 馬勝蔵(ばにくりょうり うまかつぞう)」は、2018年ミシュランガイド熊本・大分特別版にも掲載されたお店で、質の良い一級品の馬肉のみを厳選、普段なかなか味わえない部位まで取り揃えています。また、店舗は築130年と歴史が古く、風情ある空間が楽しめます。なお、完全予約制のコースのみとなっているため、事前に予約が必要です。 施設名馬肉料理 馬勝蔵(ばにくりょうり うまかつぞう)住所熊本県菊池郡大津町室83電話番号096-294-0303駐車場7台あり営業時間17:00~22:00(L.O.21:30)定休日日曜日、祝日 ※その他休業ありURLhttps://www.umakatsuzo.com/ ルート案内https://maps.app.goo.gl/KK9RN9Hdx5F1VVeH6 火の国 文龍 総本店(HSR九州から16.2km) 超濃厚な豚骨ラーメンで有名な「火の国 文龍 総本店」。HSR九州からは車で30分ほど、国体道路沿いに位置していて、店舗の入口にある大きな龍のオブジェが目印です。麺は中太の自家製ちぢれ麺。こってりスープが応援に全力を尽くした後の身体に沁みわたります。行列ができるほどの人気店のため、時間には余裕を持って行くことをおすすめします。 施設名火の国 文龍(ぶんりゅう) 総本店住所熊本県熊本市東区戸島4丁目2-47電話番号096-388-7055駐車場あり営業時間11:00~15:00 17:30~21:30(LO.21:00) ランチ営業、日曜営業定休日火曜日URLhttps://kumamoto-guide.jp/ramen_navi/detail/7 ルート案内https://maps.app.goo.gl/CZ4TPwutEfWG2U918  味の大津屋(HSR九州から3.4km)…

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025 開幕戦 HSR九州大会(4/13開催)プレビュー

4月13日、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2025が開幕する。2024年シーズンが10月に閉幕してから、約6ヶ月のシーズンオフ期間を経て迎える開幕戦。今年はどんなレースが繰り広げられるのか、この記事では各クラスの見どころを紹介する。なお、今大会は観戦無料。モトクロスを好きな方はもちろん、知らない方も気軽に観戦できるチャンスであるため、この記事を参考にぜひ観戦を楽しんでほしい。 D.I.D JMX 2025 R1 HSR九州大会 全日本モトクロス選手権は、通常土曜日が予選日、日曜日が決勝日と2日間にわたって行われるが、開幕戦は予選と決勝を1日で行う1DAY開催となる。当日は4つの公認クラスのレースが開催され、IA1・IA2クラスは30分+1周の2ヒート制、レディースクラスは15分+1周の1ヒート制、IB OPENクラスは20分+1周の2ヒート制で行われる。 また、予選は公式練習兼タイムアタック形式で実施され、指定時間内に計測されたタイムの早い順に決勝進出の可否、及びスターティンググリッドの順位が決まる。ライダーたちは時間内であれば自分の好きなタイミングでコースインすることができ、ライバルのタイムを見ながらアタックをするその駆け引きも見どころとなっている。 会場は熊本空港から車で約30分ほどの場所に位置しているHSR九州。広大な土地を生かしたレイアウトが特徴で、ハイスピードでバトルが展開されるその迫力を間近で感じることができるのが魅力の一つだ。また、コース担当者に聞いたところ、レイアウト自体は昨年とほとんど変わっていないが、セクションが数ケ所変更されているという。6番ポストからフジヤマと呼ばれるビッグジャンプまでのウェーブセクションが上り坂になっており、昨年よりもハイスピードに仕上がっている。また、14番ポストにあるフープスセクションはコブの数が3つ増え、11番ポストから続いていた6連ジャンプは、テーブルトップが3つ続くかたちに変更された。担当者いわく特に11番ポストからのセクションは難易度が高く、まだ調整中とのことだが、テーブルトップを1つずつ飛ぶライダーもいれば、テーブルトップの上だけをつないで走るライダーもいるということで、テクニックの差が出やすくなっている。各ライダーのセクション攻略方法にもぜひ注目して見ていただきたい。 IA1 接戦が予想されるIA1クラス、最初に勝利を手にするのは誰か #1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハ YZ450FM) 全日本モトクロス選手権の中で最高峰となるIA1クラス。各メーカーのチーム体制を見ると、ヤマハのファクトリーチーム「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」からはオーストラリア出身の#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハ YZ450FM)が参戦する。2023・2024年と2年連続でシリーズチャンピオンを獲得した王者で、今年は3連覇を狙う。また、ウィルソンはレース参戦に加えてマシン開発や若手育成にも力を入れており、このシーズンオフ期間にはYAMAHA BLU CRU RACINGに所属するIA2ライダー#1中島漱也(YAMAHA BLU CRU RACING TEAM TAKA/ヤマハ YZ250F)と#4⽥中淳也(YAMAHA BLU CRU RACING TEAM YSP浜松/ヤマハ YZ250F)とともにニュージーランドでトレーニングを重ねたという。開幕戦に向けて話を聞くと、「若いライダーたちのエネルギーに刺激を受けて、良い形で練習ができました。メンタル面も安定していて、フィジカルも好調です。レースが始まるのが待ち遠しいです」とコメント。チャンピオン争いの筆頭となるであろう彼の走りは見逃せない。…
D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2025 開催日程
Rd.大会名日程開催クラス会場詳細
第1戦HSR九州大会4/13IA1 / IA2 / IBOPEN / LMX
HSR九州(熊本)大会情報
第2戦SUGO大会04/26~04/27IA1 / IA2 / IBOPEN / LMX
スポーツランドSUGO(宮城)大会情報
第3戦オフロードヴィレッジ大会05/17~05/18IA1 / IA2 / IBOPEN / LMX
オフロードヴィレッジ(埼玉)大会情報
第4戦中国大会06/14~06/15IA1 / IA2 / IBOPEN / LMX
世羅グリーンパーク弘楽園(広島)
第5戦近畿大会09/20~09/21IA1 / IA2 / IBOPEN / LMX
名阪スポーツランド(奈良)
第6戦オフロードヴィレッジ大会10/18~10/19IA1 / IA2 / IBOPEN / LMX
オフロードヴィレッジ(埼玉)
第7戦第63回 MFJ-GP モトクロス大会11/01~11/02IA1 / IA2 / IBOPEN / LMX
スポーツランドSUGO(宮城)