D.I.D JMX2022 R3 レポート

2カ月以上のインターバルを経て開催されたD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022 第3戦 SUGO大会が7月16日(土)、17日に開催された。 勢力の強い低気圧の影響で、スポーツランドSUGOのある宮城県は16日に大雨に見舞われてコースコンディションが悪化。そのためこの日の予選ヒート、決勝レースはコースが大幅にショートカットされてしまった。だが翌17日には奇跡的に天候は回復し、コースコンディションも大幅に改善。大坂やヨーロピアンセクションといった、スポーツランドSUGOが誇る名物セクションを舞台に、各レースで手に汗握るバトルが繰り広げられた。 IA1 IA2 IB OPEN LMX JX CX 2st125 Result IA1 Heat1 : #2富田俊樹が今季5勝目を飾る YAMAHA FACTORY RACING TEAMがワンツーフィニッシュを決めた IA-1クラスは当初3ヒート制が予定されていたが、前日の雨による大幅なスケジュール変更により、25分+1周の2ヒート制に変更された。ヒート1のホールショットは#2富田俊樹(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハYZ450FM)。2番手に#6小島庸平(Bells Racing/ホンダ CRF450R)、3番手には#11町田旺郷(TEAM887 with YSP浜松/ヤマハ YZ450F)が続く。2周目には町田が2番手に浮上し、3周目には#4渡辺祐介(YAMAHA FACTORY RACING TEAM/ヤマハ YZ450FM)が3位に上がる。レース中盤になるとバックマーカーが出始め、上位3台の差は接近。そして8周目のターン12で渡辺が町田をパスすると、町田の直後につけていた#22大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)も9周目の大坂で3番手に上がり、上位2台を猛追する。ここまでトップを走り続ける富田だが、渡辺との差はわずか。10周目のYAMALUBEコーナーでは渡辺が富田のインにマシンを振るが、富田は渡辺の先行を許さず、再びその差を広げて今季5勝目を飾った。「かなりプッシュされましたが、何とか逃げ切れました。コースにはラインが少なく、難しいコンディションでしたね」(富田選手)…

第3戦のスタッフユニフォームは前面に猛る牛!!

開催場所の名産をモチーフにしたスタッフユニフォームに注目 D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 第3戦 スポーツランドSUGO大会でスタッフが着用するユニフォームには、国内最高峰のモトクロスレースを応援してくれる企業のロゴが入っています! 第1戦の時には、ユニフォームのフロントにまさかの〝カラシ蓮根〟がデザインされていました。 このかわいいイラストが思いのほか好評だったようで、第3戦では仙台といえば全国的に有名なアレが登場。 〝牛タン〟からイメージした『牛』だそうです。 舌を出し猛る牛の背中にはツノをハンドルのように握るライダーが乗っています。 さてさて、今回は何人の方が仙台名物牛タンをイメージしてくれるでしょう?? スタッフユニフォームにデザインされている企業を紹介していきましょう! D.I.D 純国産性のD.I.Dブランド。同社が供給しているドライブチェーン・アルミリムは全て石川県加賀市の本社工場で製造されたもの。熟練の職人よって仕上げられ「世界が認めた高性能を全てのライダーへ」向け出荷される。優れた品質と高い信頼性により、多くのバイクメーカーが純正装着品として採用している。 2021-2022は全日本モトクロス選手権シリーズの冠スポンサーとしてシリーズを支えている。 D.I.DのHPはこちら 美蔵 MIKURA PORK 全日本モトクロス選手権シリーズ第3戦の関東大会、第6戦のHSR九州でも出店いただいた『三蔵』。東京都文京区を中心に豚肉創作料理「美蔵」をはじめとする飲食店の経営とプロデュース、ケータリングを行なっている会社です。 同社は、社外活動の一環としてモータースポーツを支援し、レースにも参加しているんですよ。 美蔵のHPはこちら Guts seat Japan 1985年に北カリフォルニアで誕生したGuts。GUTSシートカバーはアメリカスーパークロス等で装着率No.1を誇る商品のひとつです。さまざな種類のシートカバーがラインナップされているので、自分が理想とするカバーが見つかるはず! まずはホームページでどんな種類があるのかチェックしてみよう! GutsのHPはこちら SPROCKET GRAPHICS 今回のスタッフユニフォームをデザインしたスプロケグラフィクス。紙からWEBまで幅広く対応。 スプロケグラフィックスのHPはこちら MOTOSPORTS PROMOTION 2021年より一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)から業務委託を受け、全日本モトクロス選手権(JMX)並びに全日本トライアル選手権(TRJ)のシリーズ事務局業務を担っているMSP。広報活動も行ないJMX、TRJに加えて、全日本エンデューロ(JEC)といった、MFJのオフロード種目全般の総合ファンサイトを中心に情報を発信している。 MSPのHPはこちら BOTTEGA イタリアの人気のスパークリングワイン・ボッテガ。全日本モトクロスの表彰式でシャンパンファイトに使われています。本国イタリアでは、幅広い料理に合うことから食中酒として人気です。 スポーツランドSUGO…

D.I.D JMX R3 SUGO大会のみどころ

次戦 D.I.D JMX R3 SUGO大会は7月16日(土)・17日(日)開催! D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022は7月16日(土)、17日(日)に第3戦を迎える。会場となるのは東北屈指のモトクロスコース、スポーツランドSUGO。スタート直後の大坂やハイスピードで駆け抜ける迫力満点のヨーロピアンコーナーといった名物セクションなどを擁し、これまでに数々の名勝負の舞台となってきたコースである。 第3戦は前戦の関東大会 腕時計専門店ベルモンドカップ(オフロードヴィレッジ)と同じく、IA-1で15分3ヒート制となっており、迫力のスプリントレースが一日で3回も観戦できるということでモトクロスファン注目のラウンドだ。 IA-2では勝ちっぱなしのジェイ・ウィルソンと、スピードを増してきた国内ライダーらとのバトルにも期待が集まる。また今回は承認レースとして2st125㏄エキシビションクラスも予定されるなど、魅力たっぷりのレースが繰り広げられること間違いなしだ。 IA1 IA2 IB OPEN LMX IA1 ランキングトップの#2富田俊樹。ホームコースでの走りに期待 開幕戦の2ヒートを制した#2富田俊樹(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)は、第2戦ではヒート2で勝利し、ヒート3でも2位となるなど、速さのみならず安定感のある走りで、第2戦までに106ptを獲得しランキング首位を走る。スポーツランドSUGOはヤマハのホームコースということで、やはり富田が一番の注目株といえるが、富田のチームメイトの#4渡辺祐介もSUGOを得意としており、今季初優勝に期待が高まる。他にも第2戦のヒート1で優勝した#8星野優位(bLU cRU Racing Team TAKA/STAR racing166)をはじめとする実力派ライダーを多数擁するヤマハ勢が大暴れしそうだ。 ボッテガゴールドを片手に今季初優勝を喜ぶ#3能塚智寛 打倒ヤマハ勢の最右翼は、なんといってもカワサキを駆る#3能塚智寛(Team Kawasaki R&D)だ。開幕戦のヒート1こそ転倒で順位を下げてしまったものの安定感のある走りを見せ、第2戦のヒート3で勝利。この結果、ポイントランキングは91ptで富田選手と15ポイント差の2番手となっている。カワサキ勢では#10安原志(八尾カワサキwith ANNEX CLUB)や#25内田篤基(マウンテンライダース)らの走りにも期待がかかる。 スピードを増してきた#22大城魁之輔 いまだ勝利のないホンダ勢だが、IA-1デビューレースの第1戦ヒート1で3位表彰台に登壇し、第2戦ヒート3でも3位となった#22大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells)の走りは大注目。 また大城のチームメイトの#23大倉由揮も第2戦ヒート1で3位表彰台に登壇するなど、IA-1ルーキー勢が存在感を発揮する。長丁場のレースとなるとレースの組み立て方やペース配分などで経験豊富なベテラン勢に分があるが、今回は15分3ヒート制ということで、序盤のダッシュが勝負のキモ。スタートで前に出られれば、大城、大倉の勝利の可能性は十分にあるだろう。またランキング3位の#5小方誠(TEAM HAMMER)、#6小島庸平(Bells Racing)といったベテラン勢の走りからも目が離せない。 充実の布陣のヤマハ、カワサキ、ホンダ勢に対し、スズキ勢は少数派だが、Team…

D.I.D JMX2022 R2 レポート

D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ2022第2戦 関東大会 腕時計専門店ベルモンドCUPが5月14日(土)、15日(日)に開催された。 会場となった埼玉県のウエストポイントオフロードヴィレッジはタイトターンと直線が連続するテクニカルかつダイナミックなコースで、コース自体がコンパクトなのでレース展開がわかりやすく、モトクロスファンには人気の高いコース。首都圏からのアクセスも良く、今回も多くのファンが会場に詰め掛けた。 HSR九州での開幕戦ではIA-1、IA-2クラスでヤマハ勢が強さを見せつけたが、もちろんライバル勢も黙っちゃいない。各クラスで繰り広げられたアツいバトルを振り返る。 IA1 IA2 IB OPEN LMX JX K65 CX Result IA1 Heat1 : 猛追する#3能塚智寛を#8星野優位が振り切って久々の優勝 僅差で勝利した#8星野優位 絶妙なスタートでホールショットを奪ったのは、#8星野優位(bLU cRU Racing Team TAKA/STAR Racing166・ヤマハYZ450F)マハYZ450F)。2番手には#22大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells・ホンダCRF450R)、3番手に大城のチームメイトの大倉由揮が続く。開幕戦でダブルウィンを決めた#2富田俊樹(YAMAHA FACTORY RACING TEAM・ヤマハYZ450 FM)は1コーナーの混乱に飲まれて転倒し、最後尾にまで順位を下げてしまった。2番手の大城はオープニングラップで星野との距離を詰めるが、フィニッシュラインの手前で転倒してリタイヤとなってしまった。3番手は富田のチームメイトの#4渡辺祐介で、わずかの差で#5小方誠(TEAM HAMMER・ホンダCRF450R)が続く。レースが中盤に差し掛かると渡辺と小方に#3能塚智寛(Team Kawasaki R&D)が追いついて激しい3位争いが繰り広げられる。能塚は7周目のメインスタンド前で小方のインを突いて4番手に浮上し、前を行く渡辺にも急接近。9周目のウォースペイントジャンプで渡辺をパス。ラストラップのターン1では大倉をもかわしてトップの星野を猛追。だが星野も冷静さを失わず、能塚の再三のアタックをしのぎ切って優勝を飾った。「最後に(能塚選手に)差を詰められましたが、自分のペースも決して悪くはなかったので焦りはありませんでした」(星野選手) Heat2 :…

JMX R2 追加観覧席情報

いよいよ今週末5/14-15開催となる D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022 第2戦 関東大会 腕時計専門店ベルモンドCUPの追加観戦情報を入手! 4種の観覧席でさらに全日本モトクロス観戦が楽しくなります!ぜひチェックしてみてくださいね! OFV有料スタンド観覧席 土曜日:1,000円 日曜日:3,000円〜5,000円 ※お席により値段が変動します。 オフロードヴィレッジのコース全体を一望できるスタンド型観覧エリアです。 電話予約不可。 ご来場時先着順にてゲートでの販売になります。 また、土曜のご来場時に日曜日のお席の予約は可能です。 人気の観覧席ですので早く来て確保しよう! OFVレンタルシートスペース 最終コーナーイン側の有料レンタルシートスペース。 土曜日・日曜日:ともに1,000円 レンタル椅子を平地の有料観覧エリア内に自由に設置可能。 コース後半、最終コーナーまでのバトルをゆっくりご観戦いただけます。 ECHO's CAFE 土曜日・日曜日:ともに2,000円 第2コーナーアウト側の高台に置かれた大型トラックの荷台から、コースの隅々まで見渡せる観覧席です。 屋根付きテントになりますので天候が悪くても快適にレース観戦が可能です。 テント内にはテーブル席もあり、スマホ充電サービス、専用トイレが完備。 飲食ブース隣接で、テーブル席でゆっくりお食事も可能です。 快適に観戦できるのは間違いなしです。 約60名限定ですので、売り切れ必至。お急ぎください。 番外:Twister Racingチケット購入者サービス チームTwister Racingの監督であり、「走る餃子屋さん」でもある渡辺学氏からチケットを購入すると、ガーデンチェアを無料で貸し出ししてくれるサービスがあります! この無料レンタルチェアは、お好きなコースサイドに持って行っても良いし、チームのテントに隣接するTwister Racing休憩所を利用することも可能。 また、昔から渡辺学選手を応援している洋菓子屋さん「niko」さんのクッキーもいただけるそうですよ! この機会にぜひチケットとマナブギョーザの餃子(大きい。おいしい。)をセットでご購入ください Twister Racingでの前売り券は一般3500円 女性学生3000円です!…

D.I.D JMX 2022 R2 の見どころ

D.I.D JMX R2 関東大会 腕時計専門店ベルモンドカップは5月14日(土)・15日(日)開催! 4月10日に開幕したD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022。IA-1クラスは#2富田俊樹(ヤマハ・YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が2ヒートを制し、IA-2でも#16ジェイ・ウィルソン(ヤマハ・YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が3ヒートすべてで優勝を飾りました。5月14日(土)、15日(日)には埼玉県川越市にあるオフロードヴィレッジにてD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022第2戦関東大会 腕時計専門店ベルモンドカップが開催されます。会場のオフロードヴィレッジは河川敷にあるコンパクトなコースで、タイトターンが連続するテクニカルなコースです。ライダーの技量や持久力に加え、レース展開を組み立てるクレバーさも要求されます。昨年の大会ではここをホームコースとするプライベーター勢も健闘しており、大番狂わせな展開もあり得そうですね。 IA1 IA2 IB OPEN LMX IA1 開幕戦の2ヒートを制した#1富田俊樹。後方はチームメイトの#4渡辺祐介 450㏄のマシンを中心に競われる国内モトクロス最高峰クラスのIA-1クラスは、#2富田俊樹が開幕戦の2ヒートを制しています。富田はいずれのレースも序盤で上位につけつつ、落ち着いたレース運びで勝利を引き寄せていますが、第2戦ではそんな富田とライバル勢のバトルが最大の注目ポイントとなります。富田を擁するYAMAHA FACTORY RACING TEAMには、開幕戦ヒート1で富田に次いで2位となった#4渡辺祐介もおり、盤石の体制でライバル勢を迎え撃ちます。 打倒富田の最右翼、#3能塚智寛 ヤマハの連勝阻止の筆頭ライダーのひとりが#3能塚智寛(カワサキ・Team Kawasaki R&D)です。開幕戦のヒート1では富田を抜き去る速さをみせつつ、転倒して順位を落としてしまいましたが、そのスピードとアグレッシブさは優勝最右翼。同じくカワサキからは、今年からIA-1クラスにステップアップした#25内田篤基(マウンテンライダーズ)にも注目です。内田はオフロードヴィレッジで開催された昨年の第3戦IA-2クラスを制しており、開幕戦第2ヒートでも序盤はトップを快走しています。 デビューレースで3位表彰台に登壇した#22大城魁之輔 今期よりIA-1クラスにステップアップしたホンダの#22大城魁之輔(Honda Dream Racing Bells)は、IA-1デビューレースでいきなり3位表彰台に上る活躍をみせています。第2ヒートはスタートで出遅れて追い上げる展開となりましたが、その速さに安定感が増せば、富田や能塚といった実力派ライダーを脅かす存在になるでしょう。チームメイトの#23大倉由揮もIA-2から今期IA-1クラスにステップアップしたライダーで、開幕戦では総合結果こそふるいませんでしたが、トップグループを追撃するガッツある走りで会場を沸かせました。また開幕戦第2ヒート3位の#5小方誠(TEAM HAMMER)も、その豊富な経験を活かしてオフロードヴィレッジのテクニカルコースに挑みます。  スズキの#13星野裕 出走台数は少ないものの、スズキやKTM勢の活躍も期待したいところです。スズキの#13星野裕(Team SBE)は開幕戦で総合11位。KTMの池本凌汰(KTMうず潮レーシング福山)は総合13位でレースを終えています。 なお今回のIA-1クラスは15分+1周の3ヒート制となっており、ハイパワーマシンの超スプリントレースが3度も楽しめます。有力選手のみならず、オフロードビレッジを得意とする地元プライベーター勢や若手ライダーの健闘も楽しみですが、今回は開幕戦を欠場した昨年のIB-OPENクラスチャンピオンの#01鈴木龍星(ホンダ・TEAM HAMMER)もエントリーしており、その走りにも大注目です。 IA2 3ヒートレースをすべて制した#16ジェイ・ウィルソン  第2戦のIA-2クラスは30分2ヒート制。開幕戦では、今期よりフル参戦となった#16ジェイ・ウィルソン(ヤマハ・YAMAHA…

R2 関東大会まで1ヵ月!チケット販売中

2022年5月14日(土)-15日(日)開催 D.I.D全日本モトクロス選手権第2戦関東大会 腕時計専門店ベルモンドCUP / オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市中老袋295-5)開催! 開幕戦の2ヒートを1-1で圧倒したIA1富田俊樹の快進撃は続くのか、3ヒートを1-1-1と一気に差をつけたIA2 JAY WILSONの柔らかく鋭い走りも見逃せない! LMX、IB OPEN、JX、CXに加え、本大会ではキッズ65ccも開催。次世代を担うちびっ子レーサーの熱い戦いは要注目。 全日本モトクロス選手権最大の出店数を誇るショップブースはおトクな商品もぎっしり。お祭りさながらの賑わいで、オフロードファンでなくてもワクワクしてしまうイベントです。 前売りチケットは「MSP」「ローチケ」「イープラス」で販売中です。 【大会概要】 大会名称:D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022 第2戦 関東大会 腕時計専門店ベルモンドCUP 主 催:(有)うず潮レーシング 開催日時:2022年5月14日(土)〜15日(日) 開催会場:オフロードヴィレッジ 〒350-0846 埼玉県川越市中老袋295-5 前売観戦入場券:一般(1名):3,500円 / 女性・学生(中学生以上・1名):3,000円 ※すべて2日通し券 ※小学生以下無料 駐車料金(4輪):1000円(1日) 駐車料金(2輪):無料 大会詳細はこちら 前売券 D.I.D JMX 2022 第2戦 5月14日(土)〜5月15日(日)2日通し券 ▼…

熱戦のJMX R1 レポート

D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2022第1戦 HSR九州大会 詳細レースリポート 2022年D.I.D.全日本モトクロス選手権シリーズが開幕しました。開幕戦の舞台となったのは熊本県のHSR九州。レースが行われた4月9日(土)~10日(日)は初夏のような陽気に恵まれ、コースコンディションも良好。両日とも多くのファンがコースに詰め掛けて、各クラスで繰り広げられた熱戦に熱い声援を送っていました。 IA1 IA2 IB OPEN LMX JX CX IA1 Heat1 : 好スタートを切った富田が落ち着いたレース運びで勝利 IA1 Heat1 スタート #2富田俊樹(ヤマハ・YAMAHA FACTORY RACINGTEAM)がホールショットを決め、序盤からレースをリードします。後続の2位集団から抜け出した#3能塚智寛(カワサキ・Team Kawasaki R&D)が2位に浮上すると、ハイペースで富田に接近。2台は完全に横並び状態となり、2周目の13番ポストでついに能塚がトップを奪います。しかし能塚は次の周の15番ポストで単独転倒して首位を富田に明け渡し、6位にまで順位を下げてしまいました。この間2位に浮上したのは富田のチームメイト#4渡辺祐介で、3位には2021年度IA-2チャンピオンの#22大城 魁之輔(ホンダ・Honda Dream Racing Bells)が続きます。大城のチームメイトの#23大倉由揮が4位を走りますが、後方から猛然と追い上げてきた能塚と接触し、これにより能塚が再び転倒してしまいました。その翌周には大倉も転倒して順位を大きく下げてしまう結果に。トップの富田はレース終盤まで安定したタイムを刻むと、ラストラップでは2位渡辺との差をさらに広げて開幕戦勝利を飾りました。「能塚選手のペースが良くて少し焦って、若干乱れかけたりもしましたが、いい結果を残せました。 シーズンオフに取り組んでいたスタート練習の成果が出ましたね」(富田選手) Heat2 : 堂々たる走りでライバルを下した富田 喜びの富田選手 ホールショットを奪ったのは、#25内田篤基(カワサキ・マウンテンライダーズ)。2番手には#8星野優位(ヤマハ・bLU cRU Racing Team TAKA/STAR…

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 2022 開幕!第1戦HSR九州大会(4/9〜10)の観戦情報&見どころ

オフロードを駆け抜ける国内最速の超スプリントレース!JMX!2022年のレースは?  4月9日(土)~10日(日)にいよいよ2022 D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズが開幕します。舞台となるのは熊本県のHSR九州。最高峰のIA1(4ストローク450㏄)クラスは2レース制ですが、4ストローク250㏄のIA2は3レース制となり、最高峰クラスを狙う若手ライダーによる超スプリントレースにファンの期待も大いに高まっていることでしょう。また開幕戦ではレディースクラスやIBオープン、承認レースのCX(チャイルドクラス)が予定されています。HSR九州は、コースの全長2.2㎞、長い直線とタイトなターンが組み合わせられるテクニカルなコースで、コース幅も広いので順位の変動が多く、最後まで目が離せない白熱の戦いが繰り広げられます。また雨が降った際は、その独特な土質がライダーの足をすくい、大番狂わせの展開なんてことも十分にあり得そうです。また10月8日(土)~9日(日)の第5戦もHSR九州で開催が予定されています。 第2戦の関東大会 腕時計専門店ベルモンドCUPは5月14日(土)~15日(日)に埼玉県川越市のオフロードビレッジで開催されます。首都圏からのアクセスが良く、毎回多くのファンが訪れるこのコースは広大な河川敷にあり、高低差が少ないのが特徴です。HSR九州同様、雨が降るとスリッピーなコンディションに変化するため、番狂わせの展開も考えられます。10月29日(土)~20日(日)の第6戦もオフロードビレッジが舞台となります。  第3戦は7月16日(土)~17日(日)に宮城県仙台市のスポーツランドSUGOが予定されています。日本屈指の広大な敷地をほこるこのコースは、名物の大坂やヨーロピアンセクションなど、変化にとんだレイアウトが特徴です。またヤマハの本拠地ということで、ヤマハ勢にとっては馴染みの深いコースとしても知られており、昨年はMFJグランプリ、IA2クラスにスポット参戦したYAMAHA FACTORY RACING TEAMのジェイ・ウィルソンが2ヒートとも制しています。11月12日(土)~13日(日)には最終戦のMFJグランプリも同コースで開催される予定です。  9月10日(土)~11日(日)には名阪スポーツランドを舞台とする近畿大会が開催されます。3年ぶりの近畿大会ということで、関西圏はもちろん、アクセスのよい東海圏のファンもその開催を心待ちにしていることでしょう。名阪スポーツランドはサンド路面が大きな特徴となっており、ダイナミックに巻き上がるルーストは、まさにモトクロスの醍醐味といえるでしょう。 D.I.D JMX R1 九州大会の注目選手  全国4カ所のコースで全7戦が予定される2022 D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ。3年連続でIA1チャンピオンに輝いた山本鯨は昨シーズンで引退を表明し、大城魁之輔をはじめとするIA2上位陣もIA1へとステップアップ。昨年までの勢力図は大きく変わり、各地のレースで予想がつかないレースが展開されることでしょう。今期のレースに向けて、ここでは主要チームの有力選手を紹介してみようと思います。 IA1  前年度チャンピオンの山本が不在となったIA1クラス。YAMAHA FACTORY RACING TEAMはランキング2位の#2富田俊樹と#4渡辺祐介を擁してチャンピオンを目指します。特に富田は2年連続ランキング2位ということで、その悔しさをバネとして、悲願のタイトルに向けて開幕からどん欲に勝ちを狙っていくでしょう。また渡辺祐介も昨シーズンはSUGOラウンドで2度優勝しており、その実力をメキメキと伸ばしています。ヤマハ勢ではプライベーターの#8星野優位(bLU cRU  Racing Team TAKA/STAR Racing166)も、昨年同様上位勢に食い込む力走を見せてくれることでしょう。 IA1 #2 富田 俊樹 IA1 #3 能塚 智寛 IA1 #4 渡辺 祐介  富田とともに山本に肉薄したTeam Kawasaki…

【JMX】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ 2022 開幕戦 HSR九州大会 登録選手発表

4/9-10に開幕を迎えるD.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2022(D.I.D JMX 2022)の登録選手が発表されました。 開幕戦 HSR九州大会では、公認:IA1, IA2, IBOPEN, LMXの4クラスと、承認:JX,CXの2クラス、計6クラスが開催。 JMX登録コースで最大の幅と長い直線を誇るハイスピードコースHSR九州では、直線の速さも勝負の見所のひとつ。 最初のヒート(決勝)を制するのは誰だ! エントリーリスト(3/16:PDF版)はMFJサイトからご確認ください > D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022 第1戦 HSR九州大会情報(MFJ) また、年間指定ゼッケン発表も更新されています。 > D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022 ゼッケン(MFJ) D.I.D JMX 2022 R1 九州大会情報の情報はこちら D.I.D JMX 2022 R1 HSR九州大会 開催情報 チケットも発売中!お求めは下のリンクより! JMX観戦Eチケットはこちら

D.I.D JMX 2022 開幕戦チケット販売開始

D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ2022開幕戦 HSR九州大会開催! 2022年の開幕戦は九州・熊本のHSR九州オフロードコースにて、4月9日(土)〜10日(日)の2日間にわたって行われます。 チケットはMSP Eチケット、ローチケなどで販売開始。 昨年度の覇者である山本鯨が引退し、王者不在のIA1には新たな覇者の誕生を待っている。 IBオープンクラスから繰り上がる10人の新IAライダーの熱量も注目。 新しいモトクロスの時代を作っていくのは誰だ!? 九州大会はIA2クラスが3ヒート開催! 3回の決勝ポイントで年間ランキングにスタートダッシュを。 D.I.D JMX 2022 R1 開催情報 MSP Eチケットご購入はこちら ローチケでの紙チケットご購入はこちら