Monster Energy FIM モトクロス・オブ・ネイションズ 2024は今週末開催!
モトクロスの国別対抗戦であるモトクロス・オブ・ネイションズ(MXoN)は1947年から開催され、今年で77年目となる歴史ある大会です。チームは各国の代表選手3名ずつで構成され、MXGP (450cc)、MX2 (250cc)、MXOPEN (排気量自由) という3つのクラスが行われます。また、今回の会場となるイギリス・マターリーベイジンはモトクロス世界選手権(MXGP)が行われる有名なコースで、MXoNが開催されるのは3回目です。
MXoN日本代表メンバー
MX2クラス横⼭遥希 (IA1クラスゼッケン#41)
https://mspro.jp/jmx/post/racer/haruki_yokoyama
MXGPクラス渡辺祐介(IA1クラスゼッケン#12)
https://mspro.jp/jmx/post/racer/yusuke_watanabe
※発表当時MXGPクラスに選出されていた大城魁之輔選手は怪我のため欠場。渡辺選手の出場となります。
MXOPENクラス⼤倉由揮 (IA1クラスゼッケン#2)
https://mspro.jp/jmx/post/racer/yuki_okura
エントリーリスト
今年は36チームが出場。2023年はフランスが優勝しており、今大会も注目が集まるところ。またAMAスーパークロス/プロモトクロス/スーパーモトクロスシリーズで活躍するローレンス兄弟が揃うオーストラリアや、AMAベテランライダーが揃うアメリカなど、各国のチームにはその国の強豪が集まっています。日本はチームNo.32で参戦。A決勝に進み、過去最高位となる6位を目指します。
スケジュール
10/4(金)
4日(金)はレース前日ということで、参加チームの受付や車検が行われます。また、プレスカンファレンスやチームパレードが行われ、レースに向けて盛り上がる、熱気あふれる様子を楽しめます。
◾️MXoN2024 チームカンファレンスライブ中継(10/4 日本時間20:00〜公開予定) ◾️MXoN2024 チームパレードライブ中継(10/5 日本時間0:30〜公開予定)
10/5(土)
5日(土)は予選日。予選はクラス別に行われます。スケジュールは以下の通り。
MXGPクラス:現地14:20 (日本:土曜22:20)渡辺祐介出場 MX2クラス:現地15:20(日本:土曜23:20)横⼭遥希 出場…
9月28日(土)〜29日(日)、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024第7戦TOKIO INKARAMI Super Motocrossが、埼玉県川越市にあるオフロードヴィレッジで開催された。
今大会はコースが大幅改修され、スーパークロスを模したレイアウトに変更。上に高く飛ぶジャンプやタイトなコーナー、リズムセクションなど、一つ一つのセクションをいかにスムーズに乗りこなすか、そのテクニックが求められた。また、大会前日と土曜日の夜に雨が降り、路面状況が心配されたが大会中はほとんど雨が降らず、レースはベストコンディションで進んでいった。
今回はIA・IB・レディース、全クラスでチャンピオン決定のチャンスがあり、その行方に注目が集まった。また、アメリカで活躍を続ける下田丈がIA1クラスにスポット参戦し、大会を大いに盛り上げた。さらに、承認クラスとしてJX(ジュニアクロス)・K65(キッズ65)・CX(チャイルドクロス)、そしてヤマハ発動機株式会社が若手ライダーの育成を目的に企画したYamaha YZ125 bLU cRU Cupや、Honda CRF125F ワンメイクミーティング、ファンバイククラスも併載され、見どころの多い2日間となった。
D.I.D全日本モトクロス選手権第7戦TOKIO INKARAMI Super Motocross 日時:2024年9月28日(土)〜29日(日) 会場:オフロードヴィレッジ(埼玉県) 天気:曇り時々雨 観客動員数:11020名(観客6775名)名
IA1
下田の参戦で白熱するトップ争い、ウィルソンがチャンピオン獲得
IA1クラスは15分+1周の3ヒート制で行われた。今大会は#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)のシリーズチャンピオンがかかった一戦であり、さらに#030下田丈(Team Honda HRC/ホンダ CRF450R)がスポット参戦するということで、どんなレースが展開されるのかに注目が集まった。
ヒート1は#41横⼭遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)が好スタートを決め前に出ると、その後ろに下田が続いていく。下田は1周目で横山を交わしトップへ浮上。横山は離されることなく下田との差を縮めていくが、下田はペースを上げ、横山との差を徐々に拡大した。一方、スタートで少し出遅れたウィルソンは3番手に上がるとトップ2人を追いかける。横山より1秒速いラップタイムで差を縮めていき、そのままの勢いで2番手に浮上。しかし、横山も負けじとウィルソンについていき、そのバトルは最終周までもつれ込むことに。最後に横山が仕掛けたが、スリップし転倒。結果、1位下田、2位ウィルソン、3位横山という順位でゴールを果たした。なお、正式結果では下田と横山は国内競技規則付則15 モトクロス競技規則32-2-1(レッドクロスの振動区間におけるジャンプ)に抵触したため、1順位降格となり、1位ウィルソン、2位下田、3位に#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS JAPAN/GASGAS MC450F)が入賞した。
ヒート2も下田と横山がスタートで反応の良さを見せ、両者横並びで前に飛び出す。トップに立った下田は序盤からハイペースで後方との差を広げ、レースをリードしていく。一方3番手につけたウィルソンは2番手を走る横山をかわし2番手に浮上。横山はウィルソンを抜き返すが、転倒を喫し、ウィルソンに順位を譲ることとなった。結果は1位下田、2位ウィルソン、3位横山。この時点でウィルソンはランキング2位の横山と84ポイント差となり、シリーズチャンピオンが決定した。…
9月14日(土)〜15日(日)、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024第6戦近畿大会が、奈良県にある名阪スポーツランドで開催された。第5戦から約3ヶ月以上の期間を経て迎えた今大会、夏のインターバルでライダーが積み重ねてきた練習や経験の成果が発揮され、熾烈なトップ争いが繰り広げられた。なお、当日の天気は晴れ時々雨。一時大粒の雨が降る場面もあったが、コースへの影響はなくドライコンディションでレースが行われた。
D.I.D全日本モトクロス選手権第6戦近畿大会 日時:2024年9月14日(土)〜15日(日) 会場:名阪スポーツランド(奈良県) 天気:晴れ時々雨 観客動員数:6022名
IA1
”自力で勝ち取った優勝”、横山がウィルソンとの接戦を制す
IA1クラスは30分+1周の2ヒート制で行われた。ホールショットを決めたのはスターティンググリッド中央から飛び出した#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)。そこに#7能塚智寛(Team Kawasaki R&D/カワサキ KX450-SR)、#5⼤城魁之輔(YSP浜松 with BABANASHOX/ヤマハ YZ450F)、#41横⼭遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)の順でレースが進んでいく。3周目に入る頃には横山が2番手にポジションアップし、トップを走るウィルソンを追いかける。一方レース中盤ではスタートで出遅れていた#2⼤倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)が3番手まで浮上。ウィルソンを追いかける横山というトップグループと、3番手を争う大倉、能塚、大城という構図になった。レース開始23分が過ぎる頃には横山がウィルソンをロックオン。5番ポストでウィルソンをインから抜き去るも、その直後に両者が転倒してしまう。先に走り出したのはウィルソンで、横山は復帰に少し時間がかかり、差が開いてしまう。そのままウィルソンがトップでゴールし、今季10勝目を獲得。2位は横山、3位は大倉という結果になった。
ヒート2では#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS JAPAN/GASGAS MC450F)が好スタートを決め飛び出すと、#4内⽥篤基(Yogibo MOUNTAIN RIDERS/カワサキ KX450)と横山が追いかける。ウィルソンは6〜7番手あたりから、オープニングラップの半分を過ぎる頃には4番手まで順位をアップし、2周目には勢いそのままに横山、内田をパスして2番手まで浮上しビクトルに迫っていく。レース中盤、ウィルソンとビクトル、両者の攻防戦が激しくなる中、ビクトルがミスをした隙にウィルソンがトップに浮上。さらには横山もビクトルをかわし2番手となった。レース後半はウィルソンが逃げ、横山が追いかけるという展開。残り5分となった終盤、横山がウィルソンにアタックしてトップを奪取。結果はそのまま逃げ切った横山が優勝を獲得。2位にウィルソン、3位ビクトルという順位でチェッカーを受けた。
#41横⼭遥希
「ヒート1とヒート2ともに勝てるレースではあったのかなと思います。ヒート1は仕掛けて結果的に2人で転倒してしまって2位というかたちでした。後半に自信があり、そこで仕掛けると考えていたので、ヒート2は上手くいったと思います。これまでのウィルソン選手のレースでの走りを分析した時に、前半はペースが速く、後半はペースが一定になるという特徴が見えたので、今回は様子を見つつ、後半ラスト10分くらいで仕掛けていくという作戦で挑みました。上手くいってよかったです。追い上げている時、パッシングポイントが少ない中、どこで仕掛けようかというのを考えながら走っていました。そこでイン側のラインが空いたので、少し強引にはなってしまいましたが仕掛けて前に出ることができました。トップに立ったあとはもう優勝を持ち帰るしかないという気持ちで、前だけを見て走っていました。九州大会ではウィルソン選手が転倒して優勝という棚ぼたな展開だったので、今回バトルを制して優勝できたというのは素直に嬉しいです」
#1ジェイ・ウィルソン
「なかなかタフなレースだったよ。そんな中でもヒート1は1位、ヒート2は2位で総合2位と、大きく落とすことなく終えることができたのはよかったと思う。決勝ヒートでは心拍数がかなり上がってしまって、身体を回復させることも考えながら走らないといけなくて、かなりチャレンジングなレースになったよ。ハードだったけど上手くやれたと思う。今回優勝した横山選手は1日を通してとても速かったし上手かった。彼に抜かされたコーナーでは、ライン取りをミスしてしまって、その隙をつかれたね。僕はもっと良い走りをしなければと思ったよ。結果的にマシンの改善点なども見つかって、学びの多い大会だった。次戦も楽しみだし、そこでシリーズチャンピオンを決めたいと思っているよ」
#2⼤倉由揮
「今回から2025年モデルのマシンで参戦させてもらいました。新型マシンでの練習回数が少なかったので不安があったのですが、すごく乗り心地が良かったです。予選では2回転けてしまって11位通過と苦しい展開にはなったのですが、ヒート1は3位で終えることができました。ヒート2は巻き返したいと思っていたのですが、スタートで出遅れて、追い上げていったのですが前の3人のペースが早くて、自分の実力が足りなかったということを実感させられました。特に後半10分か15分くらいから単独走行になったのですが、そこで心が折れてしまったというか、自分に甘かった、自分に負けたなと感じています。次戦までやれることがまだまだありますし、前の3人をどう倒すかに集中していきます。第7戦、ネイションズ、最終戦とまだまだ吸収できるチャンスがあるのは嬉しいですし、最後までもっと頑張っていきたいと思います」…
D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第7戦 TOKIO INKARAMI Super Motocross
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D.I.D JMX 2024 R7 観戦情報
IA1 IA2 IBOPEN レディース JX ジュニアクロス CX チャイルドクロス キッズ65 K65 Yamaha YZ125 bLU cRU Cup Honda CRF125F... ファンバイク
IA1
No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン
1JAY WILSONJay WILSONAUS30YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYamahaYZ450FM
2大倉 由揮Yuki…
D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第6戦 近畿大会
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D.I.D JMX 2024 R6 近畿大会 観戦情報
IA1 IA2 IBOPEN JX CX K65 2st125
IA1
No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン
1JAY WILSONJay WILSONAUS30YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYamahaYZ450FM
2大倉 由揮Yuki OKURA大阪25Honda Dream Racing BellsHondaCRF450R
4内田 篤基Atsuki UCHIDA静岡28Yogibo MOUNTAIN RIDERSKawasakiKX450
5大城 魁之輔Kainosuke OSHIRO愛知24YSP浜松 with BABANASHOXYamahaYZ450F
6大塚 豪太Gota…
D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第5戦 北海道大会
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D.I.D JMX 2024 R5 北海道大会 観戦情報
IA1 IA2
IA1
No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン
1JAY WILSONJay WILSONAUS29YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYamahaYZ450FM
2大倉 由揮Yuki OKURA大阪25Honda Dream Racing BellsHondaCRF450R
4内田 篤基Atsuki UCHIDA静岡27Yogibo MOUNTAIN RIDERSKawasakiKX450
5大城 魁之輔Kainosuke OSHIRO沖縄24YSP浜松 with BABANASHOXYamahaYZ450F
6大塚 豪太Gota OTSUKA栃木27T.E.SPORTHondaCRF450R
7能塚 智寛Chihiro NOTSUKA福岡27Team Kawasaki R&DKawasakiKX450-SR
8安原…
全日本モトクロス選手権は、北は北海道、南は熊本県まで全国各地で開催されます。遠方の方は特に、会場周辺にどんな施設があるかわからないという方も多いと思います。周辺のお店を知っておくことで、観戦に行くことがもっと楽しくなるはず。
おすすめスポット11選
会場内に併設された、SUGO CAFÉ 0km
お土産も地元ならではの料理も楽しめる、道の駅村田 7.8km
古民家風の空間に癒される、おおがわら天然温泉いい湯 15.9km
岩沼駅から徒歩5分、亀塚温泉 13.7km
日本三御湯の一つ、市太郎の湯 19.4km
静かな山の中での宿泊も楽しめる、鎌倉温泉 10km
宮城の卵を味わえる、森の芽ぶきたまご舎 7.9km
宮城といえば牛タン、牛タンといえば。牛たん炭焼 利久 名取店 21km
地元に愛されて50年以上、丸金食堂 6.5km
SUGO帰りの定番、とんかつ あき22.1km
オフロードコーナーに注目、南海部品仙台店 34.5km
1. 会場内に併設された、SUGO CAFÉ 0km
SUGO CAFÉはD.I.D 全日本モトクロス選手権の会場であるスポーツランドSUGO内に位置しています。外観はガレージをモチーフとしており、店内にはオートバイやヘルメット、パネルの展示があり、モータースポーツの歴史を感じることができるでしょう。メニューは地元宮城県村田町の名産品である発酵食品を使ったカレーやパスタが用意されている他、バイクのタンクをモチーフにしたお弁当箱が印象的なバイク弁当も取り扱っています。
施設名SUGO CAFÉ住所〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生6-1電話番号0224-83-3111駐車場あり営業時間平日10:00~17:00(ランチタイム11:30 ~ /ラストオーダー 14:00)…
混戦のマディコンディションとなった第3戦から約1ヶ月、6月1日(土)〜2日(日)にD.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第4戦SUGO大会が、宮城県のスポーツランドSUGOにて開催される。
今季は開幕戦から第3戦まで、予選と決勝を1日で行うスケジュールで進行してきた。これに合わせて予選も練習走行を兼ねたタイムアタック形式で行われ、普段とは異なる面白さを見出した人も多いだろう。一方、今大会では通常のタイムスケジュールに戻り、土曜日に予選、日曜日に決勝を行う。予選レースが開催されるのは今季初ということで、決勝進出をかけて白熱するバトルは必見だ。
会場となるスポーツランドSUGOはアップダウンのあるコースレイアウトが特徴的で、特に2コーナーから3コーナーにかけてはSUGOの象徴的なセクションである大坂がそびえ立つ。ライダーたちはアクセル全開で駆け上っていき、観客はその迫力ある走りを間近で見ることができる。また、複数のコーナーが設けられたヨーロピアンセクションではハイスピードの攻防戦が繰り広げられる。ラインどりやコーナリングのテクニックを生かした、各ライダーの駆け引きは見ものだろう。
なお、今大会では公認クラスと承認クラスのJX(ジュニアクロス)・CX(チャイルドクロス)の開催に加え、40歳以上のライダーを対象としたOver40 Enjoy Motocross、そして若手ライダーの育成を目的に日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)とヤマハ発動機株式会社が企画した「Yamaha YZ125 bLUcRU Cup(ブルークルーカップ)」が併催される。新たな試みとなる2つのクラスにも注目してほしい。
IA1
次に優勝を手にするのは誰か
IA1クラスでは、開幕戦で全ヒート優勝を果たした#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)が第2戦も全勝しその強さを見せた。一方、大雨によって稀に見るマディコンディションとなった第3戦では、ヒート1で#2大倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)が初優勝を獲得。さらにヒート2では#41横山遥希(HONDA DREAM RACING LG/ホンダ CRF450R)が初勝利を収め、ウィルソンの連勝記録を阻止することとなった。
初優勝に喜びや安堵を示した大倉と横山に対し、ウィルソンは「優勝できなかったことは残念だけど、連勝というプレッシャーから解放されて安心している気持ちもある。これからは自分の走りに集中して、自分の乗り方やレースの組み立て方を一から見直していきたい」とコメント。今大会までのインターバルでさらに実力を高めてくることは間違いないだろう。
また、第2戦では#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS JAPAN/GASGAS MC450F)がスタートからトップに立ち、ウィルソンと激しいバトルを繰り広げたことも印象深い。優勝をかけた戦いはさらに白熱するだろう。
IA2
中島が横澤を3ポイント差で追いかける
IA2クラスは30分+1周の2ヒート制で行われる。トップ争いが混戦する中、第2戦では#3中島漱也(bLU cRU レーシングチーム鷹/ヤマハ YZ250F)が全勝し、続く第3戦では#2横澤拓夢(TKM motor sports いわて/ホンダ…
D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第4戦 SUGO大会
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D.I.D JMX 2024 R4 SUGO大会 観戦情報
IA1 IA2 IB OPEN LMX JX CX Yamaha YZ125 bLU cRU Cup Over40 Enjoy Motocross
IA1
No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン
1JAY WILSONJay WILSONAUS29YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYamahaYZ450FM
2大倉 由揮Yuki OKURA大阪25Honda Dream Racing BellsHondaCRF450R
4内田…
4月21日(日)、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024第3戦が熊本県にあるHSR九州で開催された。第3戦に予定されていた中国大会が中止になったことにより、大会は4月20日に第2戦、21日に第3戦と2日間連続で行われた。そのため大会は1day開催となり、IA1・IA2・IB OPEN・LMXの4つのクラスのみが開催された。
前日の降雨の影響が残る中、大会当日は午前中から雨が降り始める。午後にはさらに雨足が強まり、コースコンディションは稀に見るハードマディとなった。特に大雨の影響を受けたヒート2では各所でスタックが相次ぐ展開で、大きな番狂せが起きた大会となった。
D.I.D JMX 2024 R3 HSR九州大会 日時:2024年4月21日(日) 会場:HSR九州(熊本) 天気:雨 観客動員数:1375名
D.I.D JMX 2024 R2/R3 HSR九州大会 観戦情報
IA1
IA2
IB OPEN
LMX
IA1
大倉・横山が混戦のマディレースを制す
IA1クラスは、開幕戦・第2戦と#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)が全ヒートで優勝し5連勝を記録。今大会もウィルソンがレースを制するのか、それとも他のライダーが勝利を収めるのか。
ヒート1でホールショットを取ったのは好スタートを切った#41横⼭遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)、2番手には#2⼤倉由揮(Honda…
4月20日(土)、熊本県にあるHSR九州で、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024第2戦が開催された。大会は1day開催ということで、IA1・IA2・IB OPEN・LMXの4つのクラスのみ行われた。大会当日はお昼頃から雨が降ったり止んだりという不安定な天候で、ヒート1とヒート2で変化する路面状況に対して、ライダーたちの対応力が求められた。
D.I.D JMX 2024 R2 HSR九州大会 観戦情報
IA1
IA2
IB OPEN
LMX
IA1
ジェイ・ウィルソンが追い上げ5連勝
IA1クラスは開幕戦で#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)が全ヒート優勝を獲得。HSR九州では他のライダーが彼に泥をつけることができるのか、注目が集まった。
ヒート1でホールショットを奪ったのは#41横⼭遥希(HONDA DREAM RACING LG/ホンダ CRF450R)。続いて#2⼤倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)、3番手にウィルソンが続く。3周目にウィルソンは大倉を抜き2位に浮上。7周目途中まで横山がウィルソンを抑えトップを走るが、第7コーナーでインからウィルソンに抜かれ順位を落としてしまう。その後、横山は転倒してしまいウィルソンとの差は10秒ほどに拡大。横山の必死の追い上げも叶わず、1位ウィルソン、2位横山、3位大倉となった。
ヒート2、スタート直後第1コーナーを抜け出したのは#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS JAPAN/GASGAS MC450F)。ウィルソン、横山、大倉と続く。2周目にウィルソンがアタックを仕掛け、トップへ踊り出る。その後、ベストラップを連続して更新するハイペースでレースが進む。そのままウィルソンが逃げ切り1位ウィルソン、2位ビクトル、3位横山。
#1 ジェイ・ウィルソン
「今回のコースコンディションはとても難しかったね。スタートもうまくいかなくて、ヒート1では反応が遅れて、ヒート2ではスタートで前に出るために攻めたのだけど決まらなかった。ただ、そこまで悪いわけでもないし、序盤から他のライダーと競いながらのレースは観客の方にとってもよかったのかなと思う。応援してくれるみなさんに感謝します」…
2024年度第2戦・第3戦のコースをチェック!
いよいよ明日4/20(土)、4/21(日)開催! D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第2戦・第3戦 HSR九州大会のコースプレビューを公開しました。
全日本モトクロス選手権IAクラスで4度チャンピオンを獲得し、現在はJMXレースアドバイザーを務める熱田孝高さんによるコース解説です。コースレイアウトの予習や会場の参考にぜひご覧ください! ぜひ会場でレースをお楽しみください!
JMX PROMOTION YouTubeチャンネルはこちら https://www.youtube.com/@jmxpromotion
開催概要はこちら https://mspro.jp/jmx/2024r2-r3
当日券もあります! ぜひ会場にあそびにきてくださいね
観戦eチケット発売中!
▲前売りeチケット【共通】 ¥3,850
※会場にて当日券もご購入いただけます