D.I.D JMX 2024 R5 北海道大会 エントリーリスト

D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第5戦 北海道大会 エントリーリスト公開! D.I.D JMX 2024 R5 北海道大会 観戦情報 IA1 IA2 IA1 No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン 1JAY WILSONJay WILSONAUS29YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYamahaYZ450FM 2大倉 由揮Yuki OKURA大阪25Honda Dream Racing BellsHondaCRF450R 4内田 篤基Atsuki UCHIDA静岡27Yogibo MOUNTAIN RIDERSKawasakiKX450 5大城 魁之輔Kainosuke OSHIRO沖縄24YSP浜松 with BABANASHOXYamahaYZ450F 6大塚 豪太Gota OTSUKA栃木27T.E.SPORTHondaCRF450R 7能塚 智寛Chihiro NOTSUKA福岡27Team Kawasaki R&DKawasakiKX450-SR 8安原…

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第4戦SUGO大会 会場周辺情報

全日本モトクロス選手権は、北は北海道、南は熊本県まで全国各地で開催されます。遠方の方は特に、会場周辺にどんな施設があるかわからないという方も多いと思います。周辺のお店を知っておくことで、観戦に行くことがもっと楽しくなるはず。 おすすめスポット11選 会場内に併設された、SUGO CAFÉ 0km お土産も地元ならではの料理も楽しめる、道の駅村田 7.8km 古民家風の空間に癒される、おおがわら天然温泉いい湯 15.9km 岩沼駅から徒歩5分、亀塚温泉 13.7km 日本三御湯の一つ、市太郎の湯 19.4km 静かな山の中での宿泊も楽しめる、鎌倉温泉 10km 宮城の卵を味わえる、森の芽ぶきたまご舎 7.9km 宮城といえば牛タン、牛タンといえば。牛たん炭焼 利久 名取店 21km 地元に愛されて50年以上、丸金食堂 6.5km SUGO帰りの定番、とんかつ あき22.1km オフロードコーナーに注目、南海部品仙台店 34.5km 1. 会場内に併設された、SUGO CAFÉ 0km SUGO CAFÉはD.I.D 全日本モトクロス選手権の会場であるスポーツランドSUGO内に位置しています。外観はガレージをモチーフとしており、店内にはオートバイやヘルメット、パネルの展示があり、モータースポーツの歴史を感じることができるでしょう。メニューは地元宮城県村田町の名産品である発酵食品を使ったカレーやパスタが用意されている他、バイクのタンクをモチーフにしたお弁当箱が印象的なバイク弁当も取り扱っています。 施設名SUGO CAFÉ住所〒989-1301 宮城県柴田郡村田町菅生6-1電話番号0224-83-3111駐車場あり営業時間平日10:00~17:00(ランチタイム11:30 ~ /ラストオーダー 14:00)…

D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第4戦SUGO大会(6/1-2開催)プレビュー

混戦のマディコンディションとなった第3戦から約1ヶ月、6月1日(土)〜2日(日)にD.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第4戦SUGO大会が、宮城県のスポーツランドSUGOにて開催される。 今季は開幕戦から第3戦まで、予選と決勝を1日で行うスケジュールで進行してきた。これに合わせて予選も練習走行を兼ねたタイムアタック形式で行われ、普段とは異なる面白さを見出した人も多いだろう。一方、今大会では通常のタイムスケジュールに戻り、土曜日に予選、日曜日に決勝を行う。予選レースが開催されるのは今季初ということで、決勝進出をかけて白熱するバトルは必見だ。 会場となるスポーツランドSUGOはアップダウンのあるコースレイアウトが特徴的で、特に2コーナーから3コーナーにかけてはSUGOの象徴的なセクションである大坂がそびえ立つ。ライダーたちはアクセル全開で駆け上っていき、観客はその迫力ある走りを間近で見ることができる。また、複数のコーナーが設けられたヨーロピアンセクションではハイスピードの攻防戦が繰り広げられる。ラインどりやコーナリングのテクニックを生かした、各ライダーの駆け引きは見ものだろう。 なお、今大会では公認クラスと承認クラスのJX(ジュニアクロス)・CX(チャイルドクロス)の開催に加え、40歳以上のライダーを対象としたOver40 Enjoy Motocross、そして若手ライダーの育成を目的に日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)とヤマハ発動機株式会社が企画した「Yamaha YZ125 bLUcRU Cup(ブルークルーカップ)」が併催される。新たな試みとなる2つのクラスにも注目してほしい。 IA1 次に優勝を手にするのは誰か IA1クラスでは、開幕戦で全ヒート優勝を果たした#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)が第2戦も全勝しその強さを見せた。一方、大雨によって稀に見るマディコンディションとなった第3戦では、ヒート1で#2大倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)が初優勝を獲得。さらにヒート2では#41横山遥希(HONDA DREAM RACING LG/ホンダ CRF450R)が初勝利を収め、ウィルソンの連勝記録を阻止することとなった。 初優勝に喜びや安堵を示した大倉と横山に対し、ウィルソンは「優勝できなかったことは残念だけど、連勝というプレッシャーから解放されて安心している気持ちもある。これからは自分の走りに集中して、自分の乗り方やレースの組み立て方を一から見直していきたい」とコメント。今大会までのインターバルでさらに実力を高めてくることは間違いないだろう。 また、第2戦では#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS JAPAN/GASGAS MC450F)がスタートからトップに立ち、ウィルソンと激しいバトルを繰り広げたことも印象深い。優勝をかけた戦いはさらに白熱するだろう。 IA2 中島が横澤を3ポイント差で追いかける IA2クラスは30分+1周の2ヒート制で行われる。トップ争いが混戦する中、第2戦では#3中島漱也(bLU cRU レーシングチーム鷹/ヤマハ YZ250F)が全勝し、続く第3戦では#2横澤拓夢(TKM motor sports いわて/ホンダ…

D.I.D JMX 2024 R4 SUGO大会 エントリーリスト

D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ 2024 第4戦 SUGO大会 エントリーリスト公開! D.I.D JMX 2024 R4 SUGO大会 観戦情報 IA1 IA2 IB OPEN LMX JX CX Yamaha YZ125 bLU cRU Cup Over40 Enjoy Motocross IA1 No.氏名Name出身年齢チームメーカーマシン 1JAY WILSONJay WILSONAUS29YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYamahaYZ450FM 2大倉 由揮Yuki OKURA大阪25Honda Dream Racing BellsHondaCRF450R 4内田…

【D.I.D 全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第3戦 HSR九州大会】大混戦のマディレース、大倉・横山が優勝を掴み取る

4月21日(日)、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024第3戦が熊本県にあるHSR九州で開催された。第3戦に予定されていた中国大会が中止になったことにより、大会は4月20日に第2戦、21日に第3戦と2日間連続で行われた。そのため大会は1day開催となり、IA1・IA2・IB OPEN・LMXの4つのクラスのみが開催された。 前日の降雨の影響が残る中、大会当日は午前中から雨が降り始める。午後にはさらに雨足が強まり、コースコンディションは稀に見るハードマディとなった。特に大雨の影響を受けたヒート2では各所でスタックが相次ぐ展開で、大きな番狂せが起きた大会となった。 D.I.D JMX 2024 R3 HSR九州大会 日時:2024年4月21日(日) 会場:HSR九州(熊本) 天気:雨 観客動員数:1375名 D.I.D JMX 2024 R2/R3 HSR九州大会 観戦情報  IA1 IA2 IB OPEN LMX IA1 大倉・横山が混戦のマディレースを制す IA1クラスは、開幕戦・第2戦と#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)が全ヒートで優勝し5連勝を記録。今大会もウィルソンがレースを制するのか、それとも他のライダーが勝利を収めるのか。 ヒート1でホールショットを取ったのは好スタートを切った#41横⼭遥希(Honda Dream Racing LG/ホンダ CRF450R)、2番手には#2⼤倉由揮(Honda…

【D.I.D JMX 2024 R2 HSR九州大会】横山、ビクトルがウィルソンを脅かす好レース

4月20日(土)、熊本県にあるHSR九州で、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024第2戦が開催された。大会は1day開催ということで、IA1・IA2・IB OPEN・LMXの4つのクラスのみ行われた。大会当日はお昼頃から雨が降ったり止んだりという不安定な天候で、ヒート1とヒート2で変化する路面状況に対して、ライダーたちの対応力が求められた。 D.I.D JMX 2024 R2 HSR九州大会 観戦情報  IA1 IA2 IB OPEN LMX IA1 ジェイ・ウィルソンが追い上げ5連勝 IA1クラスは開幕戦で#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)が全ヒート優勝を獲得。HSR九州では他のライダーが彼に泥をつけることができるのか、注目が集まった。 ヒート1でホールショットを奪ったのは#41横⼭遥希(HONDA DREAM RACING LG/ホンダ CRF450R)。続いて#2⼤倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)、3番手にウィルソンが続く。3周目にウィルソンは大倉を抜き2位に浮上。7周目途中まで横山がウィルソンを抑えトップを走るが、第7コーナーでインからウィルソンに抜かれ順位を落としてしまう。その後、横山は転倒してしまいウィルソンとの差は10秒ほどに拡大。横山の必死の追い上げも叶わず、1位ウィルソン、2位横山、3位大倉となった。 ヒート2、スタート直後第1コーナーを抜け出したのは#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS JAPAN/GASGAS MC450F)。ウィルソン、横山、大倉と続く。2周目にウィルソンがアタックを仕掛け、トップへ踊り出る。その後、ベストラップを連続して更新するハイペースでレースが進む。そのままウィルソンが逃げ切り1位ウィルソン、2位ビクトル、3位横山。 #1 ジェイ・ウィルソン 「今回のコースコンディションはとても難しかったね。スタートもうまくいかなくて、ヒート1では反応が遅れて、ヒート2ではスタートで前に出るために攻めたのだけど決まらなかった。ただ、そこまで悪いわけでもないし、序盤から他のライダーと競いながらのレースは観客の方にとってもよかったのかなと思う。応援してくれるみなさんに感謝します」…

Rd2/3 HSR九州大会 コースプレビュー

2024年度第2戦・第3戦のコースをチェック! いよいよ明日4/20(土)、4/21(日)開催! D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第2戦・第3戦 HSR九州大会のコースプレビューを公開しました。 全日本モトクロス選手権IAクラスで4度チャンピオンを獲得し、現在はJMXレースアドバイザーを務める熱田孝高さんによるコース解説です。コースレイアウトの予習や会場の参考にぜひご覧ください! ぜひ会場でレースをお楽しみください! JMX PROMOTION YouTubeチャンネルはこちら https://www.youtube.com/@jmxpromotion 開催概要はこちら https://mspro.jp/jmx/2024r2-r3 当日券もあります! ぜひ会場にあそびにきてくださいね 観戦eチケット発売中! ▲前売りeチケット【共通】 ¥3,850 ※会場にて当日券もご購入いただけます

全日本モトクロスを走るバイクってどんなバイク?

オフロードバイクのスピード競技では最高峰の一つに位置づけられるモトクロス。その究極の世界で使われているバイクはもちろん競技専用のものです。一体どんな仕様になっているのか、覗いてみましょう! IA1チャンピオン、ジェイ・ウィルソンのマシンから学ぶモトクロッサーのキホン #1JAY WILSON YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM ヤマハ YZ450FM 全日本モトクロスを走るバイクは、大きく二つに大別されます。一つはファクトリーバイクで、一つは市販モトクロッサー。ファクトリーバイクは、車体メーカーが運営するファクトリーチームのもので、メーカーが造る特別なバイクです。メーカーでは、主に先行してバイクを開発するために全日本モトクロスにファクトリーバイクを投入しています。 そのヤマハのファクトリーバイクが、このジェイ・ウィルソン車YZ450FMです。市販車はYZ450Fですが、このマシンはYZ450FMという車名となっていて、通常の仕様でないことがわかります。開発スケジュールからすると今年はマシンを熟成させる年にあたり、市販車と大きく変わる部分はそこまでありませんが、年によってはまったく見たことのない開発先行車が投入されることもあります。ファクトリーバイクは秘密も多く、その多くのスペックが公に明かされないため、マニアックなファンは、開発先行車が投入されるとファクトリーパドックの前でドキドキするわけです! きれいに磨き上げられたエンジンも、秘密に包まれています。見た目でわかる部分と言えば、ぎらっと鈍く光る各部のチタンボルト。単にすべてチタンボルトに置き換えるのでは無く、テストを積み重ねて、どのボルトをどうすれば最適な操作性になるか、などを考えて置換しているのがすごいところです。 見てくださいこの鋭利なステップ! 普通のオンロードバイクではありえないほど尖っていますよね。ライダーの好みにもよりますが、ブーツが滑らないように尖っているのです。フレームに貼られたヤスリのようなシートも、ブーツが滑らないようにするための施策。モトクロスは、脚でいかにマシンを操れるかがとても大事なポイントなのです。なお、市販車はここまで尖っていませんが、それでも街なかを走る普通のオートバイよりは遙かに尖っていますよ! ステップの付け根についているのは、泥づまり防止のゴム。モトクロッサーのセットアップは泥詰まりによる重量増との戦いです。 幅の広いハンドルもモトクロッサーの特徴です。暴れるバイクを押さえつけるために、普通のオンロードバイクよりも広くなっています。操作に関わるとても繊細なパーツなので、ライダーの好みが強く反映されています。わずか数mm長さが違うだけで、全然異なるフィーリングになってしまうんですよ。ちなみにハンドルの真ん中にあるパーツは、バーパッドといってクラッシュ時に胸を衝撃から守ってくれるスポンジで、レギュレーションで装着が義務化されています。 ちなみに、YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMのアイコニックなこのマークは、「JW」つまりジェイ・ウィルソンのこと。ウィルソンの故郷であるオーストラリアのカンガルーをイメージしたモノだそうですよ。 4メーカー中、唯一の○○。さてなんだ? #2⼤倉由揮 Honda Dream Racing Bells ホンダ CRF450R こちらはホンダのエース、⼤倉由揮車。ホンダは現在ファクトリーチームで参戦していないので、CRF450Rという市販車をベースにしたマシンで参戦しています。ファクトリーバイクで参戦していた時代はCRF450RWという車名で参戦していました。今も、欧州のMXGPではCRF450RWという名前で開発先行車が参戦していますよ。 ホンダは4ストロークのモトクロッサーが開発されて以来、他メーカーにないエンジン形式を続けています。ちょっと難しい話なのですが、他メーカーがDOHC(ダブルオーバーヘッドカム)なのに対し、ホンダはSOHC(シングルオーバーヘッドカム)を採用しています。DOHCは高回転に耐えるエンジン、SOHCは低中速の豊かなトルクをメリットとしているのですが、ホンダはSOHCを進化させてホンダ独自のユニカムという構造を採用しており、低中速のトルクと高回転のパワーを両立させているのです。 市販車ベースではあるものの、ファクトリーで参戦していた時代の名残としてチタンタンクを採用しているのがポイント。このキャップ、どうやって開けるのかというと実は専用工具が必要なんですよ! ボルトに穴を開けてワイヤーを通し、ボディに絡めておくことでボルトの緩みを防止するワイヤリングが施されています。これこそ、一流メカニックがセットアップした証です。緩みやすいボルトを熟知していて、万が一の脱落を防止しているのです。 バイクマニアおなじみのUSヨシムラが泣かせますね! エンジンは空気の吸入量が増えるとパワーが出やすいので、大倉車は純正とは異なる穴のあいたエアクリーナーカバーを装着しています。 去年までベールに包まれていた能塚車 #7能塚智寛 Team Kawasaki R&D カワサキ KX450-SR カワサキは能塚智寛1名のファクトリー体制をとるメーカー。市販車のKX450に対してKX450-SRという車名です。一昨年から開発先行車を投入していたため、マシンをパドックテントの奥にしまいこんでいたのですが、今年からこの先行車が市販化されたため、公開されるようになりました! つまり能塚にとっては3年目の熟成された仕様ということになり、一層優勝が渇望されますね。 IA2を走る福村車 #11福村鎌…

D.I.D JMX 2024 R2/R3 HSR九州大会 エントリーリスト

D.I.D JMX 2024 R2/R3 HSR九州大会 エントリーリスト公開! D.I.D JMX 2024 R2/R3 観戦情報 IA1 IA2 IB OPEN LMX IA1 No.⽒名Name出⾝年齢チームメーカーマシン 1JAY WILSONJay WILSONAUS29YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMYAMAHAYZ450FM 2⼤倉 由揮Yuki OKURA⼤阪25Honda Dream Racing BellsHONDACRF450R 4内⽥ 篤基Atsuki UCHIDA静岡27Yogibo MOUNTAIN RIDERSKAWASAKIKX450 5⼤城 魁之輔Kainosuke OSHIRO沖縄24YSP浜松 with BABANASHOXYAMAHAYZ450F 6⼤塚 豪太Gota OTSUKA栃⽊27T.E.SPORTHONDACRF450R 7能塚 智寛Chihiro…

【D.I.D JMX 2024 R1 腕時計のベルモンドCUP】ウィルソンvs横山、各レースのトップ争いが白熱

11月からのシーズンオフが明け、3月30〜31日にD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024が、埼玉県にあるオフロードヴィレッジで開幕した。今大会は公認クラスのIA・IB OPEN・レディースクラス(LMX)に加えて、チャイルドクロス(CX)・キッズ65(K65)・ジュニアクロス(JX)、そしてファンバイククラス、エンジョイクラスが併せて開催された。これまでの観る全日本に加えて、参加できる全日本へ。参加型クラスが開催された土曜日と、公認クラスが開催された日曜日ともに大いに盛り上がることに。 大会当日は両日ともに晴天に恵まれたが、大会前日に降った雨の影響により土曜日はマディコンディションとなった。段々と路面は乾き、日曜日には砂埃が舞うほどのドライコンディションに。しかし、ところどころ乾かずに泥濘んだ路面には深いわだちが何本も作られ、ライダーたちはその荒れた路面の攻略に苦戦を強いられた。さらに、当日は最高気温は25度前後と3月らしからぬ暑さで、体力面でもタフなレースとなった。 D.I.D JMX 2024 R1 腕時計のベルモンドCUP 観戦情報 IA1 IA2 IB OPEN LMX JX k65 CX ファンバイク エンジョイ IA1 不動の王者ウィルソンを揺るがす横山 IA1クラスは2023年のシリーズチャンピオン#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)の存在が大きいが、オーストラリアで経験を積んできた#41横⼭遥希(HONDA DREAM RACING LG/ホンダ CRF450R)と2023年IA2チャンピオンの#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS…

D.I.D JMX Rd1 会場周辺情報

全日本モトクロス選手権が行われる会場周辺にはどんな施設があるのでしょうか? オフロードヴィレッジの近くには海鮮が美味しいお店や、天然温泉、バイクショップが揃っています 全日本モトクロス選手権は、北は北海道、南は熊本県まで全国各地で開催されます。遠方の方は特に、会場周辺にどんな施設があるかわからないという方も多いと思います。周辺のお店を知っておくことで、観戦に行くことがもっと楽しくなるはず。 おすすめスポット10選 サウナに定評あり、小江戸温泉KASHIBA 穴場の天然温泉 小さな旅 川越温泉 市場ご飯が食べられる、埼玉川越総合地方卸売市場 会場の近場で海鮮を食られる、埼玉漁港の海鮮食堂そうま水産上尾店 お肉なら、ステーキ宮川越店 オフビライダー御用達、フライングガーデン 川越埼玉医大前店 オフロードを始めたいなら、ウエストポイント本店 実はオフロードパーツも豊富、ナップス埼玉店 T.E. SPORT モトショップ鷹 1. サウナに定評あり、小江戸温泉 KASHIBA 3.5km 全10種類の温泉があり、サウナにも定評がある「小江戸温泉 KASHIBA」。レストランやカフェでは川越近郊で採れた食材を活かした季節のメニューを食べることができ、川越のお土産を買える土産処もあります。さらに、畳や個室の休憩所もあり、レース後の疲れを癒す場所としてピッタリです。 施設名小江戸温泉 KASHIBA住所〒350-0857 埼玉県川越市松郷1313-1電話番号049-277-4126(代)駐車場約300台(無料)営業時間10:00~24:00(最終入館受付 23:00)定休日休館日は、HPのお知らせにてご案内館内施設天然温泉岩盤浴江戸の台所(レストラン)十三里(カフェ)癒処ゆるり休憩所料金大人(中学生以上):1,300円(平1000円)小人(4歳以上〜小学生):500円乳幼児(4歳未満):300円URLhttps://kashiba-onsen.jp/ルート案内→会場からのルート案内 2. 穴場の天然温泉 小さな旅 川越温泉 10km 9種類のお風呂と3種類のサウナがある「小さな旅 川越温泉」。天然温泉をゆったり楽しむことができます。お食事処も休憩所も完備されています。会場から少し距離はありますが、「小江戸温泉 KASHIBA」が混雑していた場合の穴場としておすすめです。 施設名小さな旅 川越温泉住所〒350-1112 埼玉県川越市上野田町41−7電話番号049-249-4126駐車場約150台(無料)営業時間9:00〜24:00平日10:00〜24:00定休日年中無休館内施設天然温泉 9種のお風呂3種のサウナ癒やし処「爽楽」カットサロン「髪美粧」お食事処「小江戸屋」お休み処料金大人会員(中学生以上):850円(平日750円)大人一般(中学生以上):950円(平日850円)小人(3歳以上〜小学生):450円URLhttp://www.kawagoe-onsen.com/ルート案内→会場からのルート案内 3. 市場ご飯が食べられる、埼玉川越総合地方卸売市場 15km オフロードヴィレッジから車で35分ほど行くと、青果や水産物の卸売市場「埼玉川越総合地方卸売市場」があります。施設内では新鮮な食材が一般小売されているだけでなく、食事処があり、海鮮丼や牡蠣といった新鮮な市場ご飯を食べることができます。営業時間は店舗によって異なるため、お店に確認してから行くことをおすすめします。 施設名埼玉川越総合地方卸売市場住所埼玉県川越市大字大袋650番地電話番号049-240-2246駐車場多数あり食事処営業時間店舗に準ずる(詳細は以下をチェック)…

D.I.D JMX 2024 R1(3/30-31開催)プレビュー

2024年3月30〜31日、D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024が、埼玉県にあるオフロードヴィレッジで幕を開ける。会場は川越駅からバスで約35分、川越インターから車で約25分と、首都圏からのアクセスがしやすいのが魅力的だ。コースの特徴としては、アップダウンが少なく、リズムセクションやテーブルトップなど趣向が凝らされたセクションが設けられていることが挙げられる。今回はジャンプやS字コーナーが新設されたりと、2023年とはまた違うレイアウトとなっている。タイトなコーナーが多いため、全体を通してスムーズに走るコーナリングのテクニックがライバルと差をつける鍵となるだろう。 また、今回は公認クラスとなるIA1・IA2・LMX・IBの他に、キッズライダーたちが競い合うJX・K65・CX、そしてライセンスを持っていれば誰でも出場可能なエンジョイクラスとファンバイククラスが併催される。そのため、通常は土曜日に予選、日曜日に決勝というスケジュールであるところ、土曜日は併催クラスの予選と決勝+IBクラスの予選、日曜日はその他公認クラスの予選と決勝というスケジュールで開催される。 なお、予選は公式練習兼タイムアタック形式でおこなわれる。ライダーたちは各々のタイミングでトップタイムを狙うことができ、周りの様子をうかがいながらアタックするライダー達の駆け引きは見ていて面白いだろう。 IA1 横山とビクトルの参戦で新たな風が吹く 2024年最大のトピックは、#41横山遥希(HONDA DREAM RACING LG/ホンダ CRF450R)と#33ビクトル・アロンソ(AutoBrothers GASGAS JAPAN/GASGAS MC450F)の参戦だろう。横山は2019/2020年全日本モトクロス選手権IA2クラスで2年連続チャンピオンを獲得した経歴を持ち、その後オーストラリアに拠点を移すと、オーストラリア選手権で3位表彰台を獲得するなど活躍を続けてきた。そんな彼が全日本モトクロス選手権に参戦するのは3年ぶり。海外でさらに鍛え上げられたその走りに注目が集まる。一方、ビクトルはスペイン出身の20歳という勢いのあるライダーだ。2023年にIA2クラスに参戦すると、他のライダーを圧倒する速さでチャンピオンを獲得。その勢いと実力には目を見張るものがある。両者ともにこれまで乗ってきた250ccマシンから450ccマシンに乗り換えての参戦となり、新たな環境でどんな活躍を見せるのか、多くの注目が集まる。 また、IA1クラスには不動の王者、#1ジェイ・ウィルソン(YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAM/ヤマハ YZ450FM)がいる。彼は2023年に450ccマシンに乗り換えてIA1クラスに参戦すると、1年目にして全23ヒート中22勝を果たしチャンピオンを獲得した。今季タイトル防衛に挑む彼に話を聞くと「450ccマシンに乗り換えて2年目ということで、マシンに慣れて自分の強みを高める練習ができている」と話す。今季も彼の独壇場となるのか、他ライダーがそれを防ぐのか、トップ争いは見逃せない。 なお、2023年シリーズランキング2位の#2大倉由揮(Honda Dream Racing Bells/ホンダ CRF450R)は、オフシーズンの間にヨーロッパで1ヶ月間のトレーニングを積んできた。日本人ライダー最上位の実力を誇る彼が、海外遠征を経てどう成長しているのか、こちらも注目だ。 IA2 先に1勝をあげるのは誰か IA2クラスはトップを争うライダーたちの実力が拮抗している。2023年には、開幕戦で全ヒート異なるライダーが優勝を獲得したり、初優勝や初表彰台を獲得したライダーが多く現れた。トップライダーたちの実力が近いからこそ、ライバル同士の白熱したバトルが見どころの一つとなる。 中でも注目は、2023年IA2クラスシリーズランキング2位を獲得した#2横澤拓夢(TKM motor sports いわて/ホンダ CRF250R)だ。昨年第5戦で優勝を飾ると、最終戦ではビクトルとチャンピオンを巡りバトルを繰り広げた。今季については「ライバルは多いですが、絶対に負けないです」と自信を示している。 一方、#3中島漱也(bLU cRU レーシングチーム鷹/ヤマハ YZ250F)と#4鴨田翔(Kawasaki Plaza 東⼤阪/カワサキ KX250)はオフロードヴィレッジが地元のライダー。地元大会での1勝に期待が高まる。 また、IA2クラスには毎年IBクラスなどから昇格してくるルーキーライダーが多く参戦する。彼らが開幕戦からどんな活躍を見せてくれるのかも注目ポイントの一つだ。今大会は、2023年IBクラスチャンピオンの#01住友睦⺒(bLUcRUフライングドルフィンサイセイ/ヤマハ YZ250F)をはじめとするルーキーライダーが10人エントリー。さらに、2023年近畿モトクロス選手権ナショナルクラスチャンピオンの#43吉⽥琉雲(Bells…