昨年近畿大会にてIA1クラスにスポット参戦、1-1で劇的な勝利を収めた下田丈選手がシリーズを戦い続け、また本年JMXにてIA1クラスを独走中のジェイ・ウイルソン選手がスポットでの3週連続参戦中のAMA Promotocross。第11戦、最終戦となるレースはインディアナポリス、アイアンマンレースウェイにて行われました。日本時間26日の23時より行われました。
レース後のハイライトがYoutubeにて公開されいます
Pro Motocross 250 Class Highlights
MOTO1 下田丈選手(#30)は4番手スタート、15分経過時よりトップに立ち、危なげない走りでゴール。
1位 下田丈
2位 ディーガン
3位 ヴィアーレ
最終2位に7.6秒差をつけての優勝
この時点でランキングトップを走るハンターローレンスは5位フィニッシュで2023チャンピオン獲得。
弟ジェットローレンスの、450ccルーキーイヤーでのチャンピオン獲得と合わせ、ローレンス家に同年度に2人のチャンピオンが。同年度での兄弟制覇は初だそうです。
MOTO2 下田丈選手(#30)はスタート3番手から、レース中盤にてトップに。そのまま余裕を持った走行でゴール。
1位 下田丈
2位 ジャスティンクーパー
3位 ディーガン
ライブ中継はMOTO1、MOTO2ともに年間チャンピオンを決めたハンターに大密着した放送となっていました。
もっとジョーを!ジョーを映してくれ!!と願わずにいられない展開でしたが、放送とはそういうものです。
応援するライダーの走りを見つめ続けるなら現地に行くしかない!
と声を大にしてお伝えしたいとおもいます。
250cc総合リザルト
2. #237 Haiden Deegan(2-3)
3. #128 Tom Vialle(3-4)
250cc 年間ランキング
1. #96 Hunter Lawrence 419pt2. #32 Justin Cooper 399pt
3. #30 下田 丈 393pt
Pro Motocross 450 Class Highlights
450ccクラス
既に前戦にて年間チャンピオンを獲得したジェット・ローレンスが全勝優勝を果たせるのかどうかが注目された450ccクラス。MOTO1/MOTO2ともに圧倒的な走りで完封。史上3人目の全勝優勝、かつルーキーイヤーとしては初の快挙を達成しました。
国内モトクロスファン注目のジェイ・ウイルソン選手は、前戦バッズクリークMOTO2で痛めてしまった足の影響から決勝欠場の選択。夏の間のSTAR RACING YAMAHAからAMA PROMOTOCROSSでのスポット参戦3連戦を終え、新たな経験値を得て、D.I.D JMX 2023 R6に出場します。
さらに見逃せなくなるJMXR6はぜひ会場でご覧ください!
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次戦は9/9(土)-10(日)、奈良県にある名阪スポーツランドで開催される。今シーズンも折り返し、後半戦がスタート。年間チャンピオン獲得に向けて、ライダーの気がさらに引き締まる大事な1戦となるだろう。熾烈を極めるトップ争いの行方をぜひ会場で目に焼き付けて欲しい。
D.I.D JMX 2023 R6 近畿大会 観戦情報前売りeチケット発売中
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