6月5日(土)~6日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される2021年のD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦。ここでは、今大会の注目ポイントやコースの特徴、各クラス注目の選手など、観戦に役立つ情報をまとめて紹介します!

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1】シーズン前半を締めくくる大会

全7戦が予定されている今季の2021 D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズは、今大会の終了後に約3ヵ月の長いインターバルが設けられています。5月上旬に実施予定だった第2戦中国大会が新型コロナウイルスの感染拡大による影響で延期になったとはいえ、このSUGO大会で今季3戦目。レース数から考えてもほぼシーズンの折り返し地点となります。

第4戦の舞台となるのは、宮城県のスポーツランドSUGO。かつてスーパーバイク世界選手権が開催されたこともあるオンロードサーキットや、現在でも全日本スーパーモト選手権の開催コースに組み込まれているカートコースも有し、全日本トライアル選手権や全日本エンデューロ選手権まで実施される広大な複合モータースポーツ施設です。ちなみに今大会の2週間前には、全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦も開催しています。

2】観戦は万全のコロナ対策で

施設とスタッフが充実し、全日本ロードレース選手権の開催などでコロナ禍におけるイベント実施のノウハウも蓄積しているスポーツランドSUGO。東京都の緊急事態宣言が6月20日まで延長された状況での実施となる今大会では、それらをフルに活用して感染リスクを少しでも下げるさまざまな工夫が導入されます。

大会直前の情報によると、パドックには観客の立ち入り制限エリアを設ける予定とのこと。これは前戦の関東大会でも実施された措置で、ライダーやチーム関係者と観客の接触機会を大幅に減らすことで、感染リスクを下げるという考えに基づいています。選手との距離が近いのが本来の全日本モトクロスが持つ魅力ですが、コロナの現状を踏まえてご理解いただけますようお願いいたします。

またSUGOでは、すべての来場者を対象に、入場時の検温および体調チェックシートの提出を徹底しています。体調チェックシートはSUGOのウェブサイトからダウンロード可能なので、事前に印刷・記入しておくとスムーズに入場できます。

3】コースは今大会に向けて一部仕様変更

スポーツランドSUGOのインターナショナルモトクロスコースは、ふたつの丘にまたがるようにレイアウトされ、その斜面や谷地といった自然の地形を生かした豊富なアップダウンも特徴としています。コースの序盤には、斜度が約30度で長さが約70mもある上りの「大坂」、メインエリアから見ると “丘の向こう”となるエリアにはハイスピードな「ヨーロピアンセクション」もあります。

比較的頻繁にコースの仕様が変更されるSUGO。今大会に向けて、5月20日にも一部のレイアウトが変更されています。SUGOのサイト内(https://www.sportsland-sugo.co.jp/watch/2563/events/index.html)では、3Dコース図も公開されていますよ!

4】最高峰クラスのIA1で注目の選手は?

排気量450ccの4ストマシンが参戦する最高峰クラスのIA1は、開幕戦以来となる15分+1周の3ヒート制が導入されます。前戦を終えた段階で、ランキングトップにホンダサポートライダーの山本鯨選手(#1)が浮上し、わずか1点差でヤマハファクトリーチームの渡辺祐介選手(#3)、5点差で同じくヤマハファクトリーの富田俊樹選手(#2)、9点差でホンダサポートの小方誠選手(#4)、15点差でカワサキファクトリーチームの能塚智寛選手(#5)が追っている状況です。3レースが実施されることで、2ヒート制の大会よりも点差の変動が大きくなる可能性も高まります。上位5名の混戦が続くのか、あるいはここから誰かが大きく抜け出すのか、注目の大会となりそうです。

ちなみに開幕戦の3ヒート制実施時には、能塚選手が2勝をマーク。昨年の開幕戦となったSUGOでは、30分+1周のレースで山本選手が両ヒートを制しています。前戦で山本選手が予選と決勝2ヒートを完全制覇している流れも考えると、山本選手が有利に思えますが、ここはヤマハのお膝元で、それに加えて福島県出身の渡辺選手にとってはホームコース。さらに、小方選手もこれまで相性の良さをみせてきました。好調の山本選手でも、簡単には勝てそうもありません。

5IA2は内田選手、レディースは川井選手が連勝中

若手中心で4スト250ccと2スト125ccのマシンが使われるIA2は、前戦でカワサキのマシンを駆る内田篤基選手(#4)が両ヒート優勝。これで内田選手は開幕戦ヒート2から3連勝をマークし、しかも開幕戦ヒート1も2位と、速さと安定感の両方で他の選手を圧倒しています。最大のライバルとなるのは、開幕戦ヒート1で優勝し、開幕戦ヒート2と第3戦ヒート1で2位となったホンダに乗る大城魁之輔選手(#2)。ランキング3~8番手にはヤマハのライダーがひしめいていますが、スピードでは内田選手と大城選手が一歩リードしている状況です。なおIA2には、このクラスで4度のチャンピオンに輝いた41歳の勝谷武史選手(#25)や、2018年に現役を引退した田中雅己選手(#48)がスポット参戦。田中選手はカワサキファクトリーチームからの参戦です!

レディースクラスは、昨年の開幕戦からじつに7連勝中の川井麻央選手(#1)が優勝候補。ホンダ4スト150ccに乗るこの川井選手に対して、2スト85ccマシンを駆る本田七海選手(#2)がリベンジを果たせるか、あるいは川井選手のチームメイトとなる小野彩葉選手(#4)が再びこの両者と距離を詰められるかに注目です。

6】会場での観戦にはアプリの活用を!

全日本モトクロス選手権シリーズでは今季、全戦で動画配信アプリ「Grooview(グルービュー)」を展開しています。これは、来場者がスマホやタブレットでレースや関連イベントなどの動画やタイミングモニター、タイムスケジュール、選手リスト、場内案内などの情報を閲覧できる、場内限定の無料サービス。これを活用すれば、会場内のどこで観戦していても、レースの順位や今後のタイムスケジュールなどをチェックできます。

なお、現地で観戦できないファンのために、今季もYoutubeライブ動画配信チャンネルの「MFJ Live Channel」を展開。こちらには新たに、全日本モトクロス最高峰クラスで3度チャンピオンに輝き、2016年限りで現役を引退した熱田孝高氏がレース解説者として登場します。

7eチケットでスマートに会場へ入場!

全日本モトクロス選手権シリーズでは2021 年から、シリーズ全戦でeチケット(電子チケット)を販売。お手持ちのスマホだけで、スマートに入場できます。ただしチケットは、大会ごとにコンビニや地域のバイクショップでも直接販売しています。

詳しくはhttps://mspro.jp/ticketをチェックしてください!

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